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ADHD・ADHD傾向のある英語学習者に向けて自己紹介



はじめまして。ADHD・ADHD傾向のある人の英語学習サポーターのゆうです。

私は、日本に住み、日本で生まれた日本国籍(つまりいわゆる「日本人」)です。海外の留学経験はありません。

現在、ADHD・ADHD傾向のある人が英語を学習するためのサポート(カウンセリングやコーチング)を行っています。英語学習のサポートがメインですが、英語を通じて自信をつけ、人生全般を前向きにしていくのが最終目標です。

私自身、英語がぜんぜんできなくて、過去に2回の大きな挫折を経験していますし、国家資格の精神保健福祉士を持っていますので、ADHDさんの特性に合わせたアドバイスや、つらさやモヤモヤ、思うようにいかない状況に寄り添ったサポートができると自負しています。

大学卒業~人生の大きな挫折

私は、大学の理系学部を卒業後に外資系企業に入社し、その後、IT大手に入りました。

SEとしてシステム開発に従事していましたが、20代後半でアサインされたプロジェクトが失敗してしまい、管理部門に転属となりました。

いわゆる左遷です。

SEとしてバリバリ活躍する夢が破れるという大きな挫折です。

管理部門の最初の仕事はマニュアルのチェックでした。英語版のマニュアルを翻訳会社が日本語に訳したものをチェックする仕事です。

1回目のキャリアの転機

しかし、私は英語ができません。

「やばい。ここでまた失敗したら会社をクビになるかもしれない」

と必死で英語を勉強しはじめました。英会話教室に行き、英語教材をたくさん買い込みましたが、集中力がなく、英語力がなかなか伸びませんでした。

しかし、当時は、ADHDは日本ではあまり知られておらず、ADHD傾向のせいで英語の効率が悪いことに気づかず、時間とお金をかなり無駄にしました。

やっと英語力が伸び始めたと思った矢先、在籍していたIT企業が別のIT企業に買収されることになり、転職を迫られました。

2回目のキャリアの転機

転職はしましたが、ADHD傾向があったため、仕事でミスを繰り返し、仕事の生産性やモチベーションがだだ下がりしていました。

そんなときにADHDを知り、メンタルクリニックでAHDHの診断を受けました。

ADHDについて「もっと知りたい」と思い、専門学校に入り精神保健福祉士の資格を取りました。また、通信制大学の人間学部心理学科に3年次編入して心理学を学び、認定心理士の資格を取りました。さらに、産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント(更新をしなかったため現在は失効)の資格を取り、銀座コーチングスクールでコーチングを学びました。

そして、当時の勤務先を辞め、発達・学習障害児の支援施設の支援員、精神科クリニックのソーシャルワーカーのアルバイトを掛け持ちではじめました。

そして現在

そんな折り、コロナ禍が発生しました。コロナ禍で仕事がなくなったため、企業に就職しました(クローズ、一般枠)。

そして、緊急事態宣言で時間ができたため、語学学習に充てるようになりました。英語以外の語学もゼロから学びはじめました。

ところが学習で壁にぶつかり、「誰かにサポートして欲しい」と思い、いろいろ調べました。

しかし、語学コーチングや語学スクールなど、モチベーションが高い人が語学力を上げるためのサービスは存在していますが、私のように、学びが難しい(私の場合はADHDと年齢)人に特化した語学サポートサービスはありませんでした。

そこで、そのようなサービスを自ら立ち上げることにしたのです。


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