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心の弾力性は25歳がピーク?

タイトルの通りです。心、精神には弾力性なるものがあります。ここでは柔軟性と書きましょう。


社会人になると「石の上にも三年」など言われることもありますが、なんでこんなこと言われてないといけないのか。

おそらく言ってる側はここまで考えて言ってないでしょうが、それらしい理由をつけてお答えします。

柔軟性とは?

何か失敗をしたり、あるいはよく人に叱られる・怒られると言ったことがあると、ほとんどの人は「今後そうならないように改善しよう、振り返ろう」「次はこうしよう」とうPDCAをぐるぐる回すと思います。

柔軟性は環境変化やそうした刺激に精神が適応するようにこれまでとあり方を変えられることですね。

なので柔軟性があるとどのような環境にも適応しやすいと考えられます。

なんで25歳なのか?

成長ストップ

これは、身体的な機能としてと言うよりは根拠が自分も母に聞いたので曖昧ですが、もしかすると教育制度の構造に影響している可能性もあります。

精神的に不安定な時期は思春期が代表として挙げられますね。ホルモンバランスの影響が大きいです。

そして高校まではは学校に通うとなるとその環境に身を置くので、学歴に偏った教育体制もありますね。

自分の進路にリアルに対峙するのは高卒であれば17歳前後、4大卒ならば22前後かなと思います。

そこから3年プラスすると大体20歳、25歳になります。

人によって前後しますが、身体的に成長がストップした後に精神の成長もストップすると考えるとこの辺りの年齢で精神の柔軟性が機能しなくなるのも正直うなづけます。

環境への慣れ

例えば4大卒の学部生が就職したら、1年目はまだ環境に慣れるのに苦労する時期ですよね。そして仕事も覚えないといけない。

2年目には学び得たことからトライしてみる時期、そして社会人3年目はそこからPDCAの部分のCAに当たるフィードバックの時期です。
環境にも仕事にも慣れて社会というものがわかった。という時期

なので学生と社会人を経験した、という時期にはなります。

大体このあたりで旧友に会うと「あれ?話合わない・・・」となったりします。
環境が変わると余計にそうです。なので疎遠になったり、あと今後の生き方を今一度考えたり、孤独を抱えやすくなる年齢の時期はここです。

次の環境変化の波は20代半ばから30過ぎくらいまでまずあります。

25歳すぎた後のストレス

この年齢が柔軟性のピークとすると、これ以降に受けたストレスは成長のバネにはならずただただストレスとなります。

経験が不足したまま大人になると、この成長のバネは効きが悪いことがしばしばあります。

特に失敗経験や叱られた経験があまりにも少ない・多すぎると柔軟性が損なわれて、「報われない努力は不毛」という考えに陥りやすくもなります。

けれども「最近あまり受け入れられなくなってきたな」と感じたら柔軟性が落ちてきている、ので自己・アイデンティティが形成されつつもあるのでメリット・デメリットあります。

収集したから次は選択するフェーズに入っているともいえます。

ネットワークビジネスや宗教関連は

マニュアルでもあるのか?というぐらいこの精神の柔軟性が揺らぐ時期に近づいてきます。

正直、「マニュアルでもあるの?」「掌握するのが上手いなあ」という印象です。

環境を利用するのに長けているので騙されることが増えるんですね。

利用している心理状態は上記で言う孤独が最も多く、あとは劣等感や自身の有用性への確証(自分は価値があるはず!と思いたい)、などが利用されやすいです。

働きたくないからそう言ったものをやってみる。となる人は一度「働く」ことを考え抜いてみるのもいいかもしれません。

割と、労働作業の中身そのものではなくて、人間関係や環境が影響していることが多いです。

この年齢のお子さんがいる方はお気をつけください。
よくこういった勧誘はありますからね。

柔軟性がなくなれば軸が形成される

自己はこれだ!と言う部分が強くなっていきます。
柔軟性がないことはなんだかマイナスに捉えられがちですが、逆を言うと選択のフェーズなので自分はこうだ!と言うような軸形成の時期に入っている状態です。

多分周りの人はよくも悪くもあーだこーだ言います。
けれども自身が経験したことでしか胸をはって言えないはず(エアプは見破られる)

なので自分の成長の糧・選択の判断基準になりそうなところだけそう言った会話は抜き取ると良いかと思います。経験談話す時や年下に話す時エセコンサルみたいになってる方割とおりますので。


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