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ほめ日記314 ~誰がパジャマだと決めたのか?~

先日、息子に新しいパジャマを買った(パジャマとして売っていた)。
上下同じ動物柄のセットアップのようなパジャマ。

そのパジャマを見た息子は、大層気に入った模様。
翌朝「今日はこれを着て保育園に行く」と言って持ってきたのがこのパジャマ。珍しく、自分で着替えもして、上機嫌で私に微笑みかける息子。

私はギョっとした。

「それパジャマなんだよね。保育園に着ていくのはどうかしら」と私。

「うん。でも、これがカッコイイから、僕は今日はこれで行く」。

パジャマを堂々と外着として着ようとする息子。
『パジャマは外では着ないもの』という固定観念に囚われ、他人の目を気にしている私。

息子が「これでいい!」というのなら(悪いことをしているのではない限り)、それをサポートするのが私の役目ではないか?

そこで、息子に言った。

「わかった、それで行っていいよ!」

「もしも誰かに『それパジャマだよね?』と言われたら、堂々と、『これはセットアップだ』と言い返しなさい」と。

各種ファッションショーを見ていても、『これがオシャレなの?』と度肝を抜かれるスタイルがある。大事なのは、着ている本人が自信を持っていること、堂々と着こなしていることなのだと思う。

パジャマがパジャマだと、誰が決めたのか?

息子に、価値観の根本を問いただされた出来事だった。

その日の夕方、息子を保育園に迎えに行った際、
彼が着ていたパジャマは、もうパジャマには見えなかった。

誰かに何か言われたかと、息子に問うたが、「何も」とのこと。

やっぱり、自分が堂々としていれば、周囲も『そういうものなんだ』と認めるんだろうな。

息子よ、私の目を覚ましてくれて、ありがとう。

今日がんばったこと

1.起床
2.子供たちの準備
3.子供たちの送り出し
4.在宅勤務
5.仕事で外出
6.子供たちの迎え
7.手抜き夕食
8.仕事の残りを少々

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