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7月のこと

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しき嶋の

やまとごゝろを

人とはゞ

朝日にゝほふ

山ざくら花


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と、書き入れようかな、


おくりものに。

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世界と交わってくるごとに
日本人の容姿も
変化(進化なのかな、)して

見た目だけでは“日本人”とわからなくなる
時代もそう遠くないそうです。


それをわかりつつも
種を守ろうとする= 他を排除する
その思考もDNAがさせるものと聞いて

あーそうか、

と素直に思ったのでした。
考えてみれば単純なことでしたね。


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見た目で残らないのであれば
心だけでも残ってほしい


そう思うのも
どこまでいっても私が
日本人だからなのでしょう。


そうは言っても
日本の中でも
世代ごとや、個によって違う感覚


感受性がもしも世代によって
育まれるのであれば
なおさら違って当然のこと。


時代によって、と言ったら
相当違って来たわけです。


違ってもみんな結局は地球上の人間で
人間として同じ部分があるから
守り合う心で交わることもあれば
対立もしてしまうこともある。


人間、思考があるから
どこかですべて解決出来るように
思うけれど...


そうか、DNAなんだな〜...。


それも腑に落ちることでした。


ちょっと句をながめていると
世間の何やらも
どこかに忘れるかのように
スッと心鎮まってきます。


書く(描く)ってことでも
心が、頭が
私はスッっとします。


それは和でも洋でも同じでした。


カリグラフィーをやってみたから
感じたこと


和食ばっかり食べていたら
和食の良さはわからない


日本人だから身体に合うから
本能的に良いとはもちろん思える
かもしれないけれど
現状(現実)を知り他を知ること、

本当にその通り大事です。


当たり前も、さらに
まだまだいろんな角度から見なくては、
そう思い返す7月でした。