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「人生会議」と「終活」

こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。
 
毎朝、店先に出している看板に「今日は何の日」かを書いていて、11月30日が「人生会議の日」だと知りました。
 
偶然にも先週開催した勉強会で、「人生会議」について触れたばかりです。
 
その勉強会には、「人生会議」を研究している大学院生も参加してくれて、とても有意義なものとなりました。

人生会議とは

もしものときのために、自分自身が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療チームと何度も話し合い、共有していく取組みと言われています。
 
また、人生会議のことを「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」とも呼ばれます。

似て非なるもの

人生の終末期に向けて、自分が望む形について何度も話し合う点では「終活」と似ています。
 
ただ、「人生会議」は医療にフォーカスしているのに対し、「終活」は財産(お金のこと)がどうしても切り離せない(フォーカス)点では非なるものだと勉強会で思いました。

どちらも

共通して大事な事は、「元気な間」に会議をして準備を進めるということです。
 
今まで「時すでに遅し」の相談者を数多く見てきました。
 
そうならない為にも早め早めの準備が必要です。
 
何をしたら良いのか分からない方は、まずは誰かに相談することを強くおすすめします。

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