見出し画像

私の空間認識能力が低いのは知ってる。だけどこれは地図が悪いと思う😤

我が家では読売KODOMO新聞を定期購読しています。
(お金を払ってくれているのは義両親ですが😜)

①こども達が読み終わった後に私が読む
②気になる記事を抜き出して保管
③こども達の目につく場所に貼る(主にトイレ)
④記事を交換する

とやっているのですが、③と④が滞りがち。

なぜなら、過去記事もたくさんある上に貼り出すのは1週間位。と日数をかけるため、物理的に記事が溜まってしまいます。

でも、それがメリットになることも。

例えばこの2つの記事。
左の記事は2022年3月3日。
右は2022年9月8日の記事です。

左と右で記事の日付けが半年違います。

新しい方の記事は、今のロシアとウクライナが「ソビエト連邦」に所属して同一国家だった時代の最後の国家元首、ゴルバチョフ氏死去について書かれています。

ミハイル・セルゲーエヴィチ・ゴルバチョフ(1931年3月2日 - 2022年8月30日)は、ソビエト連邦及びロシアの政治家である。
ソビエト連邦の最後の最高指導者であり、1985年から1991年までソビエト連邦共産党書記長を務めた。
1988年から1991年まで同国の国家元首でもあり、1988年から1989年までソビエト連邦最高会議幹部会議長、1989年から1990年までソビエト連邦最高会議議長、1990年から1991年までソビエト連邦大統領を務めた。

Wikipedia より


私はゴルバチョフさんと言えば「ゴルバチョフ書記長」のイメージが強いです。

なぜなら早口言葉でよく使われていたから。。。

アメリカとソ連の冷戦を終わらせた人、として有名ですが、ロシア国内ではあまり支持されていなかったり、宗教団体との結びつきが強かったことは亡くなられてから知りました。

話しがちょっとそれてしまいましたが、記事をため込んだがゆえに出てくるメリットとしての話をします。

今回のメリットは、違う記事、そして掲載時期も異なるのですが、だからウクライナとロシアの関係性について歴史的背景を多方面から見ることができること、だと私は思っています。


さて、前置きが長くなりましたが本題に入ります。

下の2つの地図(①と②)を見比べてみてください。

最初に②の地図を見たとき「え?ウクライナってソ連が解体されてから領土も変わってしまったの?」と思った方、いませんか?

私はそう思い、ウクライナの領土の歴史を調べました。

だけど、ソ連時代からロシア時代に限って言えば、ウクライナの領土が変わった記録はない。

困って、一生懸命地図を見比べました。

ロシアは北極に近いから、地図によっては変わって表示されているかもしれないと思って。

家の中にある平面の世界地図。

「メルカトル図法」の地図

やっぱりウクライナは横長の形をしている。

じゃあ、地球儀だったらどうなの?

地球儀で見たロシアの領土


いや、地球儀で見てもウクライナは横長の形をしているぞ?

ウクライナの部分アップ

どういうこと?
なんなのこの②の地図。。。

そこまでしてやっと気づきました。
ウクライナの部分に関して言えば、こうやって②の地図を回転させれば良いんじゃない?と。

ウクライナの領土は横長です。


日本と違って北極に近いうえに、国土が横に長いからロシアだけの地図になると歪みが起きて地図の形が変わるのかも?

と思い、私と同年代でロシア語学科卒の友人に聞いてみました。

ソビエト連邦が解体されてロシア連邦になったのは1991年。
アラフォーの私たちが大学生の頃にはすでにロシアになっています。

だけど、彼女も「こんな地図(②の地図)は見たことない」とのこと。


これは一体何図法の地図なんだろう???

私は空間認知能力が低いので、「隠れた積木はいくつでしょう?」とかの問題を解くときは頭で考えながら図を描いてじゃないと解けません。

だけど、これは地図が悪い!
この地図じゃ分かりづらいよ。

サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆