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利他と料理と服のはなしの本

読書の日記に少し疲れたので、料理と服の本を読む。

服のはなし、を読んでいると、料理の話が出てくる。料理と洋裁はよく似ている、と。楽しんで作った料理は楽しそうというのが伝わってくる、手作り感のある洋裁の服も、やっぱり作った人の温かさや楽しさ、服が大好きな気持ちが伝わってきて、気持ちがいい。

利他と料理の本を読んでいると、手仕事のはなしが出てきたり、自然のなかで生きるはなしが出てくる。なんとなく、どこかやっぱりつながっている、料理と服。服やファッションのほうが、いまやよほど環境問題に敏感なものになっているけれど、食べ物のほうがより自然、土に近いところにある。

自然に沿った料理、自然にやさしい服。

手芸も料理も、家の中でのお仕事だ。いろいろ共通点を思い浮かべながら、交互に二つの本を読み進めている。手芸はちょっと苦手だけど、ボタンをつけたり、スイミングのバッジを縫い付けたりはする。服のはなし、見た目以上にいろいろ深くて面白い。土井義晴さんの言葉はちょっと偏っているけど、優しくて朗らかだ。

本のペアリング。読書は楽しい。

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