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ラボマネジメント

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研究室の運営の方針や方法をまとめています。
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記事一覧

研究進捗共有ミーティングの方法

研究進捗共有ミーティングの方法

杉浦裕太研究室の杉浦です。

この記事では、当研究室で実施をしている研究進捗共有ミーティングの方法を説明します。

実施頻度ミーティングは、隔週で実施をしています。夏期休暇中や冬期休暇中は、その頻度を下げて3週間に一度程度にしています。ミーティングの予定は、事前にまとめて決め、それを全員閲覧可能なカレンダーに掲載することで、リマインドのコストを下げています。

ミーティングの流れミーティングは、1

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杉浦研の運営方針

杉浦研の運営方針

こんにちは。杉浦研究室の杉浦です。
この記事は、杉浦研究室の運営方針や実際に実践していることを、杉浦自身がまとめたものです。とても長いですが、当研究室に配属を希望する学生さんには目を通していただきたい内容となっています。
慶應義塾大学理工学部情報工学科は8割程度の学生さんが慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻情報工学専修に進学をしますので、研究室の運営方針も人数がマジョリティなその内部進

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杉浦研の物品

杉浦研の物品

研究用物品Pupil:視線計測デバイス

Optitrack Duo & Trio:光学式モーションキャプチャ

Optitrack PRIME 13W:光学式モーションキャプチャ

触覚フォースプレート:指先に加わる力を計測できる装置

COBRA GLOVES:手の姿勢や動作を計測するグローブ

Cometa Miniwave:筋電センサ

Artec Leo:ハンディタイプの3Dスキャナ

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コロナ禍における研究室運営について

コロナ禍における研究室運営について

こんにちは、杉浦(裕)研究室の杉浦です。現在学科では研究室配属に向けた個別説明会の時期です。その中で「コロナ禍でどのように研究活動をしているのか」という質問をたくさんいただきそうな予感がしたので、事前に記事としてまとめておきます。教員視点での記事となるため、実際の学生メンバーがこの状況でどのような苦労があって、それをどう克服しているかについては、研究室の個別説明会の学生座談会で直接質問をしていただ

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