杉浦裕太研究室 - Lifestyle Computing Lab

慶應義塾大学理工学部情報工学科 / 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻情報…

杉浦裕太研究室 - Lifestyle Computing Lab

慶應義塾大学理工学部情報工学科 / 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻情報工学専修 杉浦裕太研究室のnoteです。学会の参加報告やイベントの宣伝などをします。https://lclab.org/

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【インタラクション2024に参加】スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム

はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室B4の辻です。 3/6~3/8に東京・一橋記念講堂で開催されたINTRACTION2024に参加し、「スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム」というタイトルでポスター発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではスマートフォンを用いて助産師による新生児あやし動作の教示するトレーニングシステムを提案します。 養育者は適切なあやし動作を習得する必要がある一方で、専門家から学ぶ機会は限られています。そのため、こ

    • 【インタラクション2024に参加】プレイマットのパターン生成支援ツール

      はじめに杉浦裕太研究室M1の山本さりいです。3/6から3/8において学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「プレイマットのパターン生成支援ツール」というタイトルでポスター発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではプレイマットを用いて床にデザインを描くためのパターン生成支援ツールを開発しました。プレイマットとはクッション性が高く、周辺がパズルのような凹凸で囲まれたマ

      • 【インタラクション2024に参加】EarHover:ヒアラブルデバイスにおける音漏れ信号を用いた空中ジェスチャ認識

        はじめにこんにちは、杉浦裕太研究室B4の鈴木です。 3/6-8の3日間、学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し,「EarHover:ヒアラブルデバイスにおける音漏れ信号を用いた空中ジェスチャ認識」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要近年の技術発展に伴い,イヤホン型のウェアラブル端末であるヒアラブルデバイスが注目を集めています.ヒアラブルデバイスの

        • 【インタラクション2024に参加】SkinRing: 装着方向に依らない指側面でのジェスチャ入力可能なリング型デバイス

          はじめにこんにちは、杉浦裕太研究室B4の花山です。 3/6から3日間、学術総合センター内一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「SkinRing: 装着方向に依らない指側面でのジェスチャ入力可能なリング型デバイス」というタイトルでデモ発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要リング型デバイスは、インタラクティブな機能を実現するために広く研究されてきました。その小ささと社会的受容性から、リング

        【インタラクション2024に参加】スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム

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          【インタラクション2024に参加】バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M1の瑞穂です。 3/6から3日間、学術総合センター内 一橋記念講堂で開催された第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウムINTERACTION2024に参加し、「バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析」というタイトルでポスター発表しましたので、報告させていただきます。 研究の概要バイオリン演奏は、左手で弦を押さえる運指動作と、右手で弓を動かす運弓動作からなります。特に右手の弓動作は音色に強く影響すると言われていますが、

          【インタラクション2024に参加】バイオリンの運弓動作計測による初心者と経験者の差異分析

          【SII2024に参加】Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance

          はじめに杉浦裕太研究室修士1年の澤田です。1/8~1/11にベトナム・ハロンで開催されたThe 2024 16th IEEE/SICE International Symposium on System Integration(SII2024)に参加し、「Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要日本の伝統的な様式

          【SII2024に参加】Converting Tatamis into Touch Sensors by Measuring Capacitance

          【SII2024に参加】Pinch Force Measurement Using a Geomagnetic Sensor

          はじめに杉浦裕太研究室M1の山本さりいです。1/8から1/11においてベトナムのハロンで開催された The 2024 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII2024) で発表してきました。Yahoo! JAPAN研究所の池松香さんと東京工科大学の加藤邦拓先生との共同研究です。 研究の概要本研究ではスマートフォンの地磁気センサを用いたピンチ力測定手法を提案しています。本研究の概要はこちらをご覧く

          【SII2024に参加】Pinch Force Measurement Using a Geomagnetic Sensor

          【SII2024に参加】Smartphone-Based Teaching for Neonate Soothing Motions

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室B4の辻です。 1/8~1/11にベトナム・ハロンで開催されたThe 2024 16th IEEE/SICE International Symposium on System Integration(SII2024)に参加し、「Smartphone-Based Teaching System for Neonate Soothing Motions」というタイトルで登壇発表を行いましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究ではス

          【SII2024に参加】Smartphone-Based Teaching for Neonate Soothing Motions

          【SII2024に参加】Tactile Presentation of Orchestral Conductor's Motion Trajectory

          はじめに杉浦裕太研究室M2の上田雄斗です。1/8から1/11においてベトナムのハロンで開催された The 2024 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII2024) で発表してきました。シドニー大学のAnusha Withana先生との共同研究です。 研究の概要振動アクチュエータを用いた触覚提示により、視覚障碍者に指揮動作の軌道を提示する手法を提案してきました。本研究では、反応時間を評価尺度と

          【SII2024に参加】Tactile Presentation of Orchestral Conductor's Motion Trajectory

          【ISWC2023に参加】TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors

          はじめに杉浦裕太研究室M1の北村です。 10/8~10/12にメキシコ・カンクンで開催されたISWC2023に参加し、「TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors」というタイトルで口頭発表をしましたので、報告させていただきます。 研究の概要本研究では反射型光センサを用いた指先のジェスチャ識別手法を提案しました。7つの反射型光センサを配置した付け爪型デバイスによって、指先の皮

          【ISWC2023に参加】TouchLog: Finger Micro Gesture Recognition Using PhotoReflective Sensors

          【ISS2023に参加】Seeing the Wind: An Interactive Mist Interface for Airflow Input

          はじめに杉浦裕太研究室M2のWelkinです。 11/05~11/08にアメリカ・ピッツバーグで開催されたISS2023に参加し、「Seeing the Wind: An Interactive Mist Interface for Airflow Input 」と「Assisting the Multi-Directional Limb Motion Exercise with Spatial Audio and Interactive Feedback」いうタイトルで発表

          【ISS2023に参加】Seeing the Wind: An Interactive Mist Interface for Airflow Input

          【SICE2023に参加】Identification and Authentication Using Clavicles

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M2の川﨑です。 9/6~9/9に三重大学で開催されたSICE2023にて口頭発表をしてきました。 発表タイトルは"Identification and Authentication Using Clavicles"です。鎖骨の個人差を利用した個人識別についての研究です。 研究の概要ワイヤレスイヤホンはPCやスマートフォンと接続し、音声情報を再生するデバイスとして使用されています。 将来的にワイヤレスイヤホンが単体で機能し、秘匿性の高い情

          【SICE2023に参加】Identification and Authentication Using Clavicles

          【FIT2023に参加】Masktrap: マスクの紐の入力インタフェース化 / 影を用いた食品表面上での情報提示手法の提案

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室D1の山本匠です。 9/6から9/8の3日間、大阪公立大学で開催された第22回情報科学技術フォーラム(FIT2023)に参加し2件の発表を行いましたので、報告させていただきます。 発表1: Masktrap:マスクの紐の入力インタフェース化1日目にFIT2023のイベント企画であるトップコンファレンスセッションで発表させていただきました。こちらは以前IUI2023で発表した内容と同様ですので、研究内容については下記をご覧ください。同セッショ

          【FIT2023に参加】Masktrap: マスクの紐の入力インタフェース化 / 影を用いた食品表面上での情報提示手法の提案

          【ICMI2023に参加】Estimation of Violin Bow PressureUsing Photo-Reflective Sensors

          はじめにこんにちは。杉浦裕太研究室M1の瑞穂です。 10/9から10/13の5日間、フランス・パリのSorbonne Universityで開催されたThe 25th International Conference on Multimodal Interaction (ICMI 2023)に参加し、「Estimation of Violin Bow PressureUsing Photo-Reflective Sensors」というタイトルでポスター発表をしましたので、報告

          【ICMI2023に参加】Estimation of Violin Bow PressureUsing Photo-Reflective Sensors

          【センシングフォーラム2023に参加】磁石内蔵イヤリングによる磁力変化を利用したジェスチャ識別

          はじめに杉浦裕太研究室B4の古内丈久です。8/30, 9/1に高知工科大学で開催された 第40回センシングフォーラム 計測部門大会に参加し、「磁石内蔵イヤリングによる磁力変化を利用したジェスチャ識別」というタイトルでポスター発表しましたので、参加報告させていただきます。 研究の概要近年、スマートウォッチやイヤホンなどのウェアラブルデバイスが日常生活で使用され、生活を豊かにしています。ウェアラブルデバイスが生活に浸透するにつれ、装着して違和感のないウェアラブルデバイスの需要が

          【センシングフォーラム2023に参加】磁石内蔵イヤリングによる磁力変化を利用したジェスチャ識別

          【センシングフォーラム2023に参加】バウンサーを動かす外付けデバイス

          はじめにこんにちは、杉浦研究室学部4年の小野里です。8月31日,9月1日に高知工科大学で行われた第40回 公益社団法人計測自動制御学会センシングフォーラム計測部門大会において、「バウンサーを動かす外付けデバイス」というタイトルでポスター発表を行いましたので、参加報告させていただきます。 研究の概要乳幼児用の椅子であるバウンサーを自動で動かす外付けデバイスの研究です。既存の電動バウンサーは高価でサイズ感が大きく家庭で取り入れづらい現状があります。そのため、比較的安価で折りたた

          【センシングフォーラム2023に参加】バウンサーを動かす外付けデバイス