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サロンデュショコラ2024

今年はオンライン初日に買えるものだけ買って、現地も楽しむ!という目標で迎えた2024年。先日part2会場に行ってまいりました!

コレクションボックスはショコラティエからのラブレターだと思っていて毎年本当に贅沢なコラボレーションだなぁとありがたみを噛み締める。

カカオがカラフルな宝石になったような見目麗しいパッケージでございます。
カカオと宝石には通ずるものを感じる。
産地だったり作り手の技術によって全く異なるものに生まれ変わるところ。
そして私を魅了してやまないところ。
箱を開けた瞬間のトキメキ!

Remerciements〜ショコラティエと繋がる〜

可愛い。美しいね。一つ一つが輝いてます。

ジャン=ポール・エヴァン
「ルメルスィマン」
純度の高いカカオの香りが落ち着いた気分にさせてくれる。一口食べるとふわっとシナモンの風味が広がり奥に感じるのは優しい蜂蜜の甘さ。

クリスティーヌ・フェルベール
「カメリア」
マンジャリガナッシュって初めて食べたかもしれない。カカオ感高めで甘酸っぱいフランボワーズとの相性がすこぶる良い。大人味。

フィリップ・ベル
「シトロン エ カジュー」
一口で食べるべきジューシーなボンボンショコラ。ベルさんの優しさが詰まった幸せな気持ちになるショコラ。

フランク・ケストナー
「パメラ ローズ パンプルムース」
ルビーグレープフルーツの口当たりなめらかなショコラ。カカオの柔らかな苦味との相性抜群。

リリアン・ボンヌフォア
「ノワゼット オリーブ」
大好きなヘーゼルナッツのジャリジャリショコラ。オリーブの種を使っているとのことでふくよかな余韻が続く。

アルバン・ギルメ
「フュズィヨン」
オレンジブロッサムとクレメンタインの組み合わせを休暇中に偶然発見したというアーティスティックなショコラ。和歌山県産のミカンの皮のパウダーを金粉のように使用して日本へのおもてなしの心を感じる。

ベルナシオン
「クール パッション ノワール」
my firstベルナシオン。つるんとしたハート(クール)が可愛い大好きなキャラメルフレーバー。10種のカカオをブレンドしてコーティングされている。

クリスチャン・カンプリニ
「ジャンドゥージャ リ グリエ」
さすがいつも驚きを与えてくださるカンプリニ大先生!焼き米が上に乗っててジャクジャクした食感がジャンドゥーヤの濃厚な味わいと楽しくマッチ。

ニコラ・ベルナルデ
「ココ ノワール」
ノワールに包まれたココナッツフレーバーのざくざくショコラ。少し塩も効いていて新しい味わい。断面が美しい。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
「ゲンマイチャ」
表面のオレンジを貴重にした線に対して断面に現れる宇治の玄米茶のカラーに美しいギャップを感じる。もはやアートである。
優しく穏やかな懐かしい気持ちになれるのになぜか素朴とは言えない個性溢れる味。

カンタン・バイィ
「ル グルマン」
なめらかで粘度のあるバニラガナッシュ。まさに外国のチョコレートといった濃厚さ。

ドゥルビヨン バイ ヤン ブリス
「カルタジェーヌ」
ブリス氏が一目惚れしたというコロンビア産のカカオ。なめらかなガナッシュで余韻が残る。

パティシエ エス コヤマ
「マンダリンティー×温州みかん」
フルーティーで奥行きのある滑らかなショコラ。ノワールコーティングで大人な味わい。断面も2層になってて美しい。

ナオミミズノ
「タンバ」
福知山産の丹波栗を使用したなめらかなショコラ。ノワールでコートしているから絶妙な甘さ。生産者に敬意を感じる誠実で美味しいガナッシュ。

オリヴィエ・ヴィダル
「ランコーントル」
苺のコンフィとゴマを使ったプラリネ。全く新しい食感と日本への愛を感じるミックスアンドマッチ。

セバスチャン・ブイエ
「メルシーカカオ」
カカオパルプまで使いまさにカカオを丸ごと感じるショコラ。フルーティな酸味。

朝カーテンを開けて太陽を浴びながら
部屋の中は無音のままに食べるチョコレート。
世界で一番贅沢な目覚ましで1日の始まりを祝福する。

一つ食べるごとにコーヒーで口の中をリセット。

また一つ
また一つ

大切に向き合ってそれぞれのショコラの違いを全身で感じる。
一つとして同じものはなく無限の可能性を秘めているからこそ毎回期待に胸は満たされて出会えたことが心からの喜びとなる。

ショコラティエの皆様に感謝と敬意を込めて、今年のサロンデュショコラをまだまだ全身で楽しみます♡

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