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訳のわからない不安の解消法

こんばんは!
フリーライターのユリです。

今回は「不安」についてお話したいと思います。
かなりネガティブな内容もありますので、ご注意ください。

ちなみに、私なりの不安解消法についてもご紹介します!個人的な方法ですので、万人に効果的なものではありませんが、よければ試してみてください😊



私のなかの不安はジェットコースター?

不安ってどうして大きくなるのかなぁ。

私は、常に不安と隣り合わせの生活を送っています。常に不安という名のジェットコースターに乗っている気分ですね。

感情の急降下と急上昇、そしてまた急降下。さらには、回転に急停止、急発進の連続。
ほら、ジェットコースターみたいでしょ?笑

乗り物酔いのような不安にも苛まれ、自分にとって大事な時期なのに体調を崩してしまうこともしばしば…。


不安は人間すべてに備わっている感情

ちょっとした不安や悩みは誰しも持っている。

そもそも不安という感情は、昔から人間の脳に備わっている機能です。外敵から身を守るため。危機を察知して避けるため。生き残るために必要な感情といえます。

しかし、私が抱える不安は生き残るためというよりも生きづらさを表す不安です。人間本来の不安ではありませんね。

さらに、
不安に苛まれているときは自分を責めてしまいます。
自分を責めたところで不安は解消しないのに…。

自分を守るための感情で、自分を攻撃しては意味が意味がありません。


私の不安の原因の探り方

身体の力を抜いて、宇宙を漂うように…。

さて、
不安を解消するためにはどうしたらいいのか?

私はいつも通り自分の状況を整理することを心がけています。

  • このような状態になるまで何をしてきたのか。

  • 何がそんなに私を追い詰めているのか。

  • つらい不安を抱えてまで必要な行動なのか。

自分の状況を客観的に見ることで、今の自分が置かれた状況を把握できるのです。

やり方としては…とにかくリラックスすること!

私は部屋を暗くし、温かい布団に入って目を閉じます。そして、深呼吸をしながらゆっくりと頭の中で心の整理をするのです。

最近はアロマキャンドルを使うこともありますね。良い香りは心をリラックスさせる効果があるため、おすすめです!



不安の原因①自分を追い詰めている

頑張りすぎ…てるのかな?

最近の不安に関して、私が真っ先に頭に浮かんだのは、
「必死になりすぎて自分を追い詰めている」ことでした。

私は常に自分の身体と心、ライティングの質を第一に考えて仕事しています。けれど、今年は少しばかり違いました。目標があるのに、ずっと先延ばしにしている自分に嫌気がさしたのでしょう。

・自立していけるように、もっと頑張りたい!
・貯金・資金を貯めたい!
・自分のコンテンツを作りたい…!

私の目標

しかしその結果、自分を追い詰めていました。
自分の今の体力・気力を把握していなかったのです。


不安の原因②自分の芯が見えない

私の取り柄って何だろう…。

私は、時々自分の芯が見えない状態になります。

自分は何を求めているのか。
どんな人間として生きていきたいのか。
私という人間はどんな生き物なのか。

心と頭でぐるぐる思う悩み。

焦りや混乱で見えなくなってしまうのですね
日頃の忙しさに流され、体調不良に流され、
本当の自分を見失う。
客観的に自分や物事を見ることを忘れてしまいます


不安の原因③知らずに周りと比べている

人と比べすぎるのも考えものだよね…。

個人的な目標は「自分のために決めるもの」です。
周りは関係ありません。

しかし、私は無意識に自分だけの目標を他人と比べていました。

目標を達成するスピードは人それぞれ。
誰かと競い合う必要はありません。
しかし、人はどうしても周りを見てしまう生き物。

自分だけの目標であっても、他人と競い合ってしまうのですね…。


私の不安の解消法

ひとつひとつを見ていけば解消法はある!

訳のわからない不安も自分を見つめ直してみれば、
訳がわからないなんてことはありません。

ただ不安に思う出来事や事柄が見えなかっただけです。
不安だけに視線が集中してしまい、原因を見逃しているだけだと私は思います。

ひとつひとつをじっくり見て、観察して、考えればなんてことはない。解消法はすぐそこにあります。


解消法①:「自分」から一歩離れる

自分という人間から一歩だけ離れてみよう

人が不安を感じているときは、自分だけを見ていることが多いです。その結果、視野が狭くなり、自分の周囲や物事の本筋が見えなくなります。

不安を感じたら、まず自分から離れましょう。
一歩だけ自分から離れて、周りを見回してみると…
案外焦らなくても良いことが分かります。

例えば…。
・急いでいた事柄に思いのほか時間の余裕があった
・今までとは異なるやり方や方法を発見した

落ち着いて考えれば、あらゆる角度で物事を観察でき、自分を悩ませていた不安の解決の糸口を見つけることができるのです。


解消法②:完璧主義の見方を変える

100%の完璧から80%の完璧へ

最近思いついたことなのですが…。
100%を完璧だと思わずに80%を完璧だと思う。
っていいと思いませんか?✨

不安に囚われやすい人って真面目で完璧主義な場合が多いです。私自身もそうですね。自分だけでなく家族・友人、主治医からも同じように言われます💦

真面目と完璧主義って表裏一体で…。
「真面目だからこそ完璧にやりたい」
「完璧にやりたいからこそ真面目になる」
切っても切り離せない間柄なんです。

よく「完璧主義を治しなさい」って言われてもなかなか治らないのは、真面目な性格がくっついてるからかもしれません。人の性格ってなかなか治らないから😅

私も長い年月心療内科に通ってますが、完璧主義は治っていません。無理に治そうとすると、心がモヤモヤするのです。

私の最大値は80%

だからこそ、完璧主義と真面目な性格を一緒に考えてあげることにしました。そして、完璧主義のハードルを「上手く」下げれば真面目な性格も心も納得すると思ったのです。

その方法が、
「100%の完璧を80%の完璧にする」です。

100点満点だろうが、80点満点だろうが、「80%頑張れたら私にとって完璧なんだ」と思うようにします。逆に100%頑張ったら「ちょっとやり過ぎ!」と注意するようにしました。

こうすれば、自分にとっての最大値は80%だと思うようになり、100%は「過剰」と思うようになるのです!
ちょっと分かりづらいですかね…💦

要するに、「よしできた!でも、もうちょい出来るかな…?」ぐらいの気持ちが完璧だと自分の脳に思い込ませるのです。そうすれば、体力・気力もちょうど良い塩梅で保つことができます。

自分の心に満足感を与える❤️

私の経験上、完璧主義の弊害は100%を目指しすぎて、自分の体力・気力を最大限まで使ってしまうことです。

「何もかも完璧にしなくてはいけない」「今できる100%の力を全て使わなくてはいけない」と真面目に考えてしまうことが不安を呼び込む原因となり、心を弱らせるきっかけになってしまうのです。

だからこそ、80%を最大値に設定すれば、20%の体力・気力の温存になります。

しかし、ただ100%を80%にしようと言っても、真面目な性格からなかなか思うように80%に抑えることができません。そこで、こそっと自分の心の中で最大値の値を100%から80%に書き換えてしまうのです。

80%が正解で100%は不正解と脳に思い込ませれば、意外とすんなり自分の心と体を気遣いながら生活することができます。私は最大値の値まで頑張り続けることにこだわりますから、値さえ変えてしまえば数字的な感覚にこだわることはありませんでした。

「これは自分にとって正解じゃないんだ」という区別をつけることも効果的でしたね。完璧主義と真面目な性格の付き合い方を変えることは、訳のわからない不安を減少させる手助けとなりました。


私と不安の付き合い方

不安を抱き締めてあげよう

私にとって、「不安」は生涯付き合っていく感情のひとつです。だからこそ、おろそかにするよりも不安を抱きしめて「そんなにトゲトゲしなくていいんだよ。そんなに大きく膨らまなくていいんだよ。大丈夫だから」と声をかけたいと思います。

ずっと自分と共にいる感情をないがしろにするなんて、もったいないと思うし、意味がないと思うのです。
なくなるわけでは無いのですから。

どうすれば不安を小さくできるか。
どうすれば不安のトゲを丸くできるか。

そういった不安の解消法を探っていくのも、
人生の醍醐味ではないでしょうか。

これからも私は、不安と向き合いながら、自分に合った解消法と付き合い方を探っていきたいと思います。

長文になってしまい、ごめんなさい。
不安を感じて仕方がない方や心が鬱々としている方。
私と同じ悩みを持つすべての方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
ユリ


また、冒頭と同じ内容になりますが、本記事は私の個人的な見解です。医師やカウンセラーの指示を受けたものではありません。不安症やうつ病に必ず効くものではないため、あらかじめご了承ください。

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