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パーソナルトレーナー資格はなんのために取るのか?

大阪〜神戸で活動して25年目に突入!パーソナルトレーナーのたかつです
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます

パーソナルトレーナーに資格は必要か?

もうええで、その話!
というくらいたびたび話題に上がるので軽く触れておきますが、パーソナルトレーニングジムなどで契約条件として必要なら「必要」で、そういうものがなければなくても仕事ができるというのがパーソナルトレーナーです。
しかし、昨今の「パーソナルトレーニングにおける事故報告」などからも社会的にはある種の資格を持っていないとまずいのではないかという状況にはなってきています。
日本でメジャーなパーソナルトレーナー資格といえばNSCAとNESTAですがこれについてもどちらがいいという話ではなくいずれの資格でも勉強しないと一発では合格できないレベルの内容にはなっていますので、基礎知識を保有している証にはなると思います。

パーソナルトレーナー資格そのものに価値はない?!

私は現在、NESTA JAPANと関わり資格発行をする側の立場にいます。また、JOTスポーツトレーナー学院という大阪にある老舗のトレーナー養成校で校長をしながら後進の育成に関わっております。こちらの学校もNESTAの認定校になっております。
一方、私はNSCA会員としても歴25年になり、資格もCPT、CSCS共に保有しております。

そんな私はが思うのは、「資格そのもの」には価値はそれほどないということです。自己の満足はありますが対外的にそれほどの価値があるかといえば、今ならボディビルコンテストで優勝しました!といった方が価値があるかもしれません笑

それでもなお、資格はとったほうがいいと思っています。

それは、資格そのものに価値があるのではなく、「資格を取るために勉強していく過程こそに価値があるからです」
私が取得した当時は、試験対策に必要な文献も少なく、また体育系の出身でもありませんでしたので、教科書に当たるようなテキストをとにかくぼろぼろになるまで読んだり、解剖学や生理学などの基礎的な学習は別に本を買って理解を深めたり、といったことを毎日毎日繰り返して、全ての資格は一発合格しました。(現在は、テキストがありテスト対策も十分なされているので合格はそれほど難しくありません)

学校やオンラインサロンでトレーナー育成をしているのでとても感じるのですが、小中学生で基礎的な学力を置いてけぼりにしてしまった人もいて、計算や文章読解力に乏しい方も多々、見かけます。そのような人にとっては資格を合格するプロセスで改めてそういった学習ができることが今後の人生に生かせるのではないかと思っています。

結論
学習のプロセスを辿るため、また、学習する意欲やきっかけを与えるため、何から勉強したらいいかわからないと感じている人のためには、まず、「パーソナルトレーナー資格に合格する!」ということを目標としてスタートするのが一番いいのではないかと思います。

どのように資格を取るか?

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「パーソナルトレーナーの寺子屋・オンラインサロン高津塾」
月額制でパーソナルトーナーとして成長、成功するための学びの場を提供しています。


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