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バイトに行ったあと、友人に会った。特に会わなければいけない予定はなかったのだけれど、それが会わない理由にはならない関係性。歳を重ねるほどにそんな関係性は難しくなっていく気がして、いつしか絶滅危惧種になった。まず家電量販店に行った。つぎの季節に引っ越すというのもあるけれど、ポップコーンマシンや明らかにニッチな家電や、洗練されたデザインの家電をみるのはたのしい。わたしの生活にはどんな家電が合っていて、部屋のどこに置いて、どんな色がよくて、価格はこれぐらいで...ということを考えること、つまり将来のわたしの生活を想像することがすきなのだと思う。その行為は未来に希望をもっていることの表れで、これができなくなったとき、わたしのある部分は確実に死ぬんだと思う。
星乃珈琲店にも行った。パンケーキをはじめて食べた。メープルシロップはかければかけるほど美味しいと思ったのはわたしだけではなかったらしい。友人が「メープルシロップをたくさんかけるのは品がない」とか「子どもすぎる」とかいう人じゃなくて嬉しかった。わたしの食事を食べるのはわたしだから、食べ方はわたしがいちばん美味しいと感じるものを選びたい。BPOにおうじた最低限のマナーは守るけれど。
そのあもカラオケに行った。「カラオケ行こ！」という漫画が映画化されたらしい。読みたいし観たい。シンデレラの魔法がとける頃に解散。「まほうがとける」は「魔法が解ける」よりも「魔法が溶ける」のほうがいいと、小さい頃からずっと思っている。

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前日記に多分書いたかな、留学から帰ってきて、Instagramでわたしの字が綺麗とほめてくれた友だちに会いに、昨日会った友人と神戸に行った。10時集合で友人と友だちに会いにいく予定だったのだけれど、友人が寝坊で1時間遅れた。わたしは遅刻がきらいだ。「わたしの遊ぶのが楽しみじゃなかったのか!!」と思うし、大切にされていない気持ちになる。寝坊のときは起きるまで連絡がつかず、心配になる。でも、世の中には心が広い人は遅刻を許す、遅刻を責めるのは心がせまい人だという考えの人もいる。わたしはわたしが嫌なことは嫌だといいたいから、ひと言だけチクッと怒った。それでおわり。蒸し返したりはしない。でも、偶然空いた時間で近くを散策して出会うものも確かにあって、そういった偶然性は少しうれしくもある。今日はジュンク堂書店で若菜晃子さんの『旅の彼方』に出会った。読んだらたぶん感想を書く。
いつもの友人とカナダ帰りの友だちでIKEAに行った。新生活に向けて家具を検討したのだけれど、それぞれのこれまでの暮らしや理想の暮らしを知れてうれしかった。わたしが春から暮らすお部屋はキッチンの調理スペースが小さい。料理にはあまり適さない環境だけれど、めげずに自炊を頑張りたい(会社の社員寮だから選べなかった)。ミートボールとホットドッグを食べた。おいしかった。
そのあと追加の友がきた。高校3年間同じクラスだった友。昼くらいにダメもとで声をかけたのだけれど、大阪から1時間かけて会いに来てくれた。それだけでうれしい。少し散歩をしたら、おおきめのいぬとかっこいいいぬがいた。いぬに会えたらいつでもうれしい。
三ノ宮の生田神社で参拝しておみくじをひいた。おみくじを漢字で書けるようになりたい。わたしは吉、カナダ帰りの友だちは大吉、大阪住みの友は中吉、いつもの友人は小吉だった。みんな吉でよかった。それぞれの2024年がそれぞれにとっていいもので、それぞれの人生がたまに交わりますように。
17時過ぎだったけれど、鳥貴族に入った。結局チェーン居酒屋の安定感に頼ってしまう。それぞれの近況、共通の友人の話、高校のときの話、恋の話、共通の友人を探すゲーム、etc...
ふと時計をみると21時30分を回っていて、楽しいことは一瞬じゃん!!!という当たり前のことに当たり前に気づく。わたしはお酒が弱いのだけれど、人生ではじめて4杯のんだ。レモンサワー、カシオレ、カシオレ、梅酒ロック。梅酒のロックで締めるのがわたしたちの慣習で、ついついほかの人と飲むときも最後は梅酒のロック。きっと梅酒のロックを飲むときはこの人たちを思いだす。
今日はこれなかった友たちも呼んで春までに集まりたい、という話になりお開き。帰りの電車では友人に勧めた有川浩『海の底』が面白かったというレビューをもらった。あと、カナダに留学した友だちのブラジル人の友人の名前がエンゾだった。さや香やん、M-1やん、もうそんなんお笑いやん、と盛り上がった。エンゾ、やったで〜!!
M-1をみていない人には申し訳ない。
とにかく、会いたい人に会えるって幸せ!!!!!!