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ぎっくり腰じゃない、ぎっくりお尻だわ

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、ぎっくり腰だと来院された方が、腰ではなく臀部に圧痛点が見つかり、改善した症例をお届けします。

【修三さん    57歳   タクシー運転手】

1.修三さんの腰の状態

修三さん:久しぶりにぎっくり腰になってしまいましてん。
整形外科で2回注射をしたんですが、1ヶ月経ってもスッキリしません。

Sさんに「早うファン鍼灸院に行って来い」って言われましてん。

左の方が痛いです。

ばぁば:以前腰痛で来られた時は、車の乗り降りが辛いって仰ってたでしょ。

今回はどんな動作の時に痛いですか?

修三さん:ぎっくり腰になってすぐよりは大分よくなったんですが、腰が痛くて靴下が履けません。

寝返りする時も痛いですねえ。

車の乗り降りは別に痛くないんです。

ばぁば:分かりました。

触診すれば腰のどこにぎっくり腰の原因があるのか直ぐに分かりますよ。

腰椎(腰の骨の骨の間)を押してみますよ。
痛かったら言って下さいね。

修三さん:別にどこも痛くないですねえ。

ばぁば:腰の筋肉もそんなに張ってないですねえ。

左側が少し固いかな。

ウーン!辛い箇所を見つけられないですねえ。

治療していきながら、変化を見ていきましょうか。

⒉鍼灸治療をしてみました

先ずは、全身の気、血、水の巡りを良くしながら、自然治癒力や自己回復力、免疫力を高める様に鍼をしました。

次に、足から腰に向かって順々に圧痛点や反応点に鍼をし緩めていきました。

ばぁば:足から腰まで緩めてみましたよ。
痛かった寝返りをしてみましょう

⒊寝返りはできるが、靴下はまだ履けない

修三さん:
おっ!寝返りは普通に出来るようになりましたわ。

靴下は履けるかな!

痛たたぁ~!
無理やなあ。痛いですわ。

⒋靴下を履く時の痛みがお尻の鍼で改善した

ばぁば:分かりました。
靴下を履こうとしたら痛い姿勢をとって下さい。

その時にどの辺に痛みがありますか?

修三さん:お尻の左のこの辺ですなあ。

ばぁば:ここですね。

鍼をしてみますよ。
感じたら仰ってくださいよ。

さあ、靴下を履いてみて下さい。

修三さん:左側は楽になりました。
けど、今度は右側の同じとこら辺が痛いです。

ばぁば:ここですね。鍼をしてみますよ。

どうですか?

修三さん:おっ!痛ないですね。

靴下が履けるようになりました。

ということは、ぎっくり腰やと思ってたけど、ギックリお尻ですな。

ばぁば:腰の筋肉もお尻の筋肉も全部繋がってるので分けることなんて出来ないですよね。

ただ、ぎっくり腰という言葉はあるけど、ぎっくりお尻という言葉は使わないものね。

靴下がが履けるようになって良かったです。
どうぞお気をつけてお帰り下さい。

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