2003年２月６日、ニュー・ヨークで、25歳のローレン・ワイスバーガー（Lauren Weisberger、1977年３月28日～）のイェフディ人の上流中間富裕層の知的上級職業人を描く長篇小説『悪魔がプラダを着る』The Devil Wears Prada（Broadway Books）が刊行された。

2003年３月29日、東京・銀座６丁目に、プラダの旗艦店「プラダ銀座店」が開店した。

2003年６月７日、東京・南青山に、ジャック・ヘルツォーク（Jacques Herzog、1950年４月19日～）とピエール・ドゥ・ムロン（Pierre de Meuron、1950年５月８日～）設計の、世界で２店舗目となるプラダの旗艦店「エピセンター・ストア」が開店した。

2003年12月19日、ローレン・ワイズバーガー著、佐竹史子（さたけ・ふみこ、1966年～）訳『プラダを着た悪魔』（早川書房、本体2,000円）が刊行された。

2006年10月６日、「ハヤカワ文庫NV」、ローレン・ワイズバーガー著、佐竹史子訳『プラダを着た悪魔』上下（早川書房、本体各660円）が刊行された。

2006年６月19日、ニュー・ヨークのローのリンケン・センター劇場（Loews Lincoln Center Theatre）で、ローレン・ワイスバーガー原作、38歳のアリーン・ブロシュ・マケナ（Aline Brosh McKenna、1967年８月２日～）脚本、46歳のデイヴィドゥ・フランクル（David Frankel、1959年４月２日～）監督の映画劇『悪魔がプラダを着る』The Devil Wears Prada（109分）が公開された。
撮影は2005年10月～12月におこなわれた。

ニュー・ヨークのファッション誌『ランウェイ（Runway）』の編集長ミランダ・ブリーストゥリ（Miranda Priestly、1949年10月25日～）を、56歳のメロル・ストゥリープ（Meryl Streep、1949年６月22日～）が演じた。
ミランダの下級助手アンドゥレア・サックス（Andrea Sachs）を23歳のアン・ハサウェイ（Anne Hathaway、1982年11月12日～）が演じた。
ミランダの上級助手エミリー・チャールトゥン（Emily Charlton）を22歳のエミリー・ブラントゥ（Emily Blunt、1983年２月23日～）が演じた。

2006年11月18日、日比谷スカラ座ほかで、映画劇『プラダを着た悪魔』The Devil Wears Pradaの松浦美奈訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2013年６月４日、ニュー・ヨークで、『悪魔がプラダを着る』の続編、36歳のローレン・ワイスバーガー著『雪辱がプラダを着る：悪魔が戻る』Revenge Wears Prada: The Devil Returns（HarperCollins）が刊行された。

2013年６月30日をもって、銀座６丁目の「プラダ銀座店」が閉店した。

2013年７月13日、大阪・心斎橋筋に、ロベルト・バチョッキ（Roberto Baciocchi、1946年～）設計のプラダの旗艦店「プラダ大阪心斎橋店」が開店した。

2013年９月14日、神戸市の旧居留地の興和仲町通ビルに、ロベルト・バチョッキ内装設計のプラダの旗艦店「プラダ神戸店」が開店した。

2013年10月12日、銀座５丁目に、ロベルト・バチョッキ設計のプラダの旗艦店「プラダ銀座店」が開店した。

2015年３月20日、ローレン・ワイズバーガー著、佐竹史子訳『プラダを着た悪魔リベンジ！』上下（早川書房、本体各1,300円）が刊行された。

2016年４月５日、Aline Brosh McKenna 著、角山照彦（かどやま・てるひこ、1965年～）、Simon Capper 編著『Communication in English with The Devil Wears Prada：『プラダを着た悪魔』で学ぶコミュニケーション英語』（松柏社、本体2,200円）が刊行された。

2017年２月９日、「ハヤカワ文庫NV」、ローレン・ワイズバーガー著、佐竹史子訳『プラダを着た悪魔リベンジ！』上下（早川書房、本体各700円）が刊行された。

2023年２月16日、第73回ベアリーン多民界映画祭で、59歳のレベッカ・ミラー（Rebecca Miller、1962年９月15日～）脚本・監督、52歳のピーター・ディンクレッジ（Peter Dinklage、1969年６月11日～）、57歳のマリサ・トメイ（Marisa Tomei、1964年12月４日～）、39歳のアン・ハサウェイ主演の映画劇『彼女がやって来た』She Came to Me（102分）が公開された。
撮影は2022年４月４日からおこなわれた。

2024年４月５日、映画劇『ブルックリンでオペラを』She Came to Meの高内朝子訳の日本語字幕スーパー版が公開された。