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エッセイ『日常に隠れるたくさんの偏見』

白いごはんと一緒に食べたいごはんのお供について友人と話をしていた時の話。

白いごはん、炊きたてのご飯はただそれだけで美味しい。
でも、その美味しさをより一層引き立てる美味しいお供もある。

梅干し、海苔、ふりかけ、佃煮・・・そして「塩」と言った私。

これには友人から「えっ!塩!?塩そのものをかけるの?」と驚かれたことがあります。驚かれた事に驚いた私。
白いごはんに塩をパラっとほんの少しかけると、ご飯が一層甘く感じ美味しくなるのです。そして、塩の味自体もすごく感じるので、塩の味の違いも楽しめるのです。(高血圧など健康のために極力この食べ方を控えてはいますけれど・・・)

でも、そう驚いた友人に
「塩むすびは美味しいでしょ?それと同じよ。塩むすびをむすばずに食べるのと同じだもの。美味しいでしょ!」
そう言ってもこの食べ方を受け入れてはもらえなかった。

塩そのものをかけるのには抵抗があり、塩味を足すならば梅干しやふりかけ、佃煮などの食品になっていないと抵抗があるのだとか。
確かに、「塩」をダイレクトにかけるのは抵抗があるのかなぁ・・・と思いつつ、この事に限らず世の中の様々な事に「イメージ」や「印象」に偏見を持ってしまう事って多いんだろうなぁ~としみじみ感じました。

きっと、私も自分の気づかない事にたくさんの偏見を持ったり、イメージで判断したりしてしまう事あるのかもしれないな、と。

可能な限りで物事の「本質」を見てゆきたいものです☆彡

ご期待やお気持ちありがとうございます。