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部下を持ったら考えること


豊臣秀吉(羽柴秀吉、木下藤吉郎)が、
天下を取るにあたって
残した功績TOP3として
言われるエピソード。

それは、

1.信長のわらじを温めたこと
2.墨俣一夜城
3.中国大返し

今日はそのわらじを温めたことについて考えたい。

上司として部下を持つと考えることがあります。
うちの部下はなってない。

なんでそういうこと言うかなぁ
なんでもっと考えないかなぁ


わらじを温めた件は、
豊臣秀吉が天下を取る第一歩として、
信長の心をつかむエピソードとして知られます。


ただ、
歴史上のお話でありますから、
もしかすると
エピソードとしては10個あったうちの1つかもしれません。

隠れたエピソードがもっとあったのかも知れない。

信長のわらじを温めた件は、


こんな寒い中わらじを吐かせるには忍びない。
親方様がどうしたらもう少し心地よく
わらじをはけるだろうか。


と言うことを考えた。

という事。


木下藤吉郎は、
胸元でわらじを温めると言うことを考えます。


それが歴史的なエピソードとして伝わってくると言う事は、、、

とんでもないことがここで起こりました。

大事件!

それは、織田信長が、
木下藤吉郎のその行為に気づいたと言うこと。
である。


気づかなければこれは歴史的なエピソードとしては残っていません。


気づいていなければ、
豊臣秀吉 (木下藤吉郎)に対して、
素晴らしい心配りだと言うことにはならない。

織田信長が、
木下藤吉郎の、その心配りに気づいたからこそ、
歴史的なエピソードになった。


その後信長を支えることになった木下藤吉郎は、
自分の持つ才能を大いに発揮し、
信長のために力を存分に発揮する。

御屋形様のために!!
御屋形様のために!!
御屋形様のために!!


信長の勢力を広めることにも、
大いに力を奮った。

その後、
織田信長が、明智光秀に、本能寺の変で敗れ去った後、

豊臣秀吉は、中国大返しにより
明智光秀との対決・山崎の戦いで、
勝つことになり、

豊臣秀吉が天下に名乗りを上げることになる。

それから数年経ち
1590年、
豊臣秀吉は天下を統一することになる。

その最初であるわらじを温めるの件は、
何を物語るか。


部下を預かるマネージャーにとって、
部下の心遣いを、
どれだけ細かく気づけるか。

 ではないだろうか。

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