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実録介護生活 母の思いはシャボン玉

母が吹くシャボン玉(母の思い)をいくつ受け取ることができているか?
排便は大変だ!

母の在宅生活3週目に突入しました。
(私は遠距離ながら、サービス調整を務める娘)

1週目、娘である私がほとんど付き添い、実家にいる状態
ポータブルトイレの練習(病院ではやってもらえなかった)
介護保険サービスの契約
家族も周りの人も、高揚している
ヘルパー事業所のリーダーさんから「利用者さんは病院から自宅に戻るとアドレナリンがでる時期があります」と教えられた通り。
母も元気、周りも元気。

2週目、初めてのデイサービス。
想像よりもマッチして過ごせたらしい
(嬉しい戸惑い、プライドの高い母はグループでいることができないと思いこんでいた娘)
弟のお嫁さん(義妹、ギマチャン)のサポートが力強い。
職業を活かして、排便コントロールしてくれたり、弟と一緒に朝早く、7時前から見守り、報告してくれる。
思いのちがう身内の対応もわかってくる(母の就眠後実家を訪ねる別娘)
意見の調整はケアマネさんにお願いした。

3週目、慣れてくるかと思いきや排便コントロールは難しい
食事量が多くなり、また自分でできると思ってきたのでトイレへの誘導を父にお願いするらしい。
父はマイペースのように見せて、母のことをとても気にしている。(基本的に夫婦二人暮らし)
他の人がいるときは何もしないように見せながら、トイレの介助で疲れているらしい。

帰ってからしばらくは周りの意見を聞いていた母だが、だんだん意見を主張するようになっている。
浣腸でコントロールしている排便が、自然便に移行できるか?
すっきり感がちがうのよね。

ここまで書いて、思い出しました。
病院に勤務していたころ、
患者さんにとって排便排尿は最後の砦と言うか、自尊心を源のように感じるときがありました。
1時間に7回くらいトイレに行きたいとか。
毎日うんちがでないと気持ちが安定しないとか。
リハビリ病棟生活の中心は食事と排便大きく下がって入浴、訓練でした。

人が生きる中心は食事と排泄。
いったん決めたらマニュアルどおりとはいかないです。
毎日ちがって当たり前。

さあ、明日は10日ぶりに実家に行って、ギマチャンと作戦会議!
手すり付けることもするよ(業者が)
母のペースに寄り添って、前進あるのみ。(ポジティブ1位)

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