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【Excel】部活の予定表を少しでも楽に作る方法

1.はじめに


中学校の先生は部活動の顧問をやられる方が多いと思います。
やりたくないのにやらされている方も少なくないと思います。
少しでも時短に繋げて早く帰れるように活動時刻をパターン1~8の入力だけで自動で活動時刻が反映されるように考えてみました。

2.用意するタブ


完成形

まずは設定タブと4月のタブをそれぞれ用意しましょう。

3.設定タブの中身を用意する


設定タブの中身

予定表にパターンを入力するだけで時刻が表示されるようにしていきます。
条件の内容や活動時間は各学校ごとの状況に合わせて入力してください。入力された内容がそのまま反映されます。

4.4月タブの中身を用意する


4月タブの中身

色が白い部分だけ印刷設定しています。グレーのところは印刷されません。
日付は31日まで用意します。(後で通信欄で不要なところを隠します。)
A1:その時の西暦を入力します(今回は2023)
D1:=MID(CELL("filename",A1),FIND("]",CELL("filename",A1))+1,99)
B3:=TEXT(DATE($A$1,$D$1,$A3),"aaa")
B4~33:B3をコピーする
C3:=IF(G3="","",VLOOKUP(G3,設定!$B$4:$O$11,MATCH(G3,設定!$B$3:$O$3,0),FALSE))
C4~33:C3をコピーする

土日の色付けは条件付き書式で行います。
B3~33を選択して次の画像のように日曜日のみ塗りつぶしの設定します。
土曜日も同様に行います。

塗りつぶしの設定

通信欄を図形を使って用意します。

通信欄

サイズを調整して予定表下部に重ねましょう。(不要な日付を隠します)



5.すべての月のタブを用意する


4月のタブをコピーして他の月の名前に変更します。

6.まとめ


場所、備考、学校行事は必要に応じて変更したり書き加えたりしてみてください。
テスト期間の表示などをする場合には、図形を使うとやりやすいと思います。
多忙な先生たちが少しでも時短をして早く帰れるように願っています。

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