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旧約聖書の中で何度も滅亡してる人類はしぶとい


陰謀論やオカルト・スピ系の話は、突き詰めると何者かの意図による人類滅亡の話に行き着きます。
根源的な恐怖と逃避が人類滅亡です。

旧約聖書には何回も人類滅亡されてます
創世記の中で、ノアの方舟、バベルの塔、ソドムとゴモラなどなど、「神」によって人類は何度も破局を迎えます。
全てを失う追放もよくあります。
アダムとイブも、カインも、モーセも追放されてますね。
このベースの思想が世界中に広がっているので、人類は精神的に滅亡感が植え付けられてます。

映画などでも、大作感を出そうとして破滅系が大好きです。家族で見れるジブリ作品も破局の話が多いです。人類滅亡は最大の恐怖と同時に、最大の刺激娯楽です。

人類滅亡でエンディングを迎える高揚感です。
ただ、人類滅亡さえも循環してます。
旧約聖書の中で何度も滅亡してるということは、その都度再生しているということです。
なかなか人類はしぶといです。したたかに再生します。

私たちの日常の中の破局といえば、積み上げた会社を辞めるキャリアの破滅、幸せの帰結だった結婚からの離婚の破局、いろいろありますね。しかし人はしぶとく再生します。

どんな人類の滅亡もエンディングではなくて始まっていきますね。好むと好まざるは関係なく。
大きなところの人類滅亡からの再生、
小さな日常生活からの破滅からの再生、

どんな人類滅亡も再生”せざるをえない“、だから、どんなにあなたの人生が「もうお終いだ!」となっても、再生”せざるをえない“。
あなたの人の輪廻は終わるとしたら、転生滅亡ですよ。
だけどあなたは滅亡せずに何かが始まります。
つまり何も終わりません。
「人生オワタ」、「マジ詰んだ」、いえいえ全然ですよ。

カタルシスとは「精神の浄化作用」のことです。
人類滅亡も人生破局も、現象は幻で、精神を一新させる魂の比喩かもしれません。

予言します。
2023年は本日に滅亡します。
精神を浄化させて、2024年の再生一新しましょう。


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