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儲かるリアルたまごっちの注射機能

たまごっち

20年近く前に大ヒットしましたよね。
「デジタルペット」という新しいカテゴリーで小さな画面にモノクロのドット絵でしたが、ニュース報道されるほど社会現象になりました。

開発したおもちゃメーカーのバンダイは、一気に工場拡大して増産体制になりました。
しかし女心と秋の空、ブームは一気に去り、バンダイは大量の在庫を抱えて大赤字になりました。
経営の本をたくさん読んでた時代であり、あんなにヒットして大赤字のインパクトで記憶に残ってます。


突然、歴史の話です。
第一次世界大戦で欧州は戦場になりました。
農地が壊れ食糧危機となりました。
ここで出てきた米国。食糧を欧州に輸出して大儲け、大国になりました。
さらに儲けようと農地拡大し増産体制です。
しかし戦争は終わり、欧州も食糧の自給ができるようになってきました。
ここで困った米国、生産拡大をしちゃったから、大量の在庫で他の産業と合いまって世界恐慌です。

一気にはしょって、第二次世界大戦が終わり、米国が大量の在庫をさばく先が出てきました。
日本に、小麦、大豆、とうもろこし、乳製品など、大量の在庫を強制でさばきます。
GHQがPL480条を批准させました。
余剰農産物処理法、まんまの名前です。
家畜のエサの消費期限切れの脱脂粉乳が給食で食べさせられました。
「米を食べると頭が悪くなる」と御用学者に言わせ、食料油と小麦を使った料理を洗脳し、和食文化を壊しました。

すごいですね〜、在庫の捌き方、バンダイさんも参考にするべきです。
しかしこの手法ももう古い。
戦争で儲ける時代が終わり、
病気で儲ける時代が加速してます

米国の医療機器と新薬が超高額で日本にさばかれてます。
日本の医薬メーカーも、いつの間にかほとんど外資系です。
注射針で米国の産が打ち込まれ、
注射針で日本の富が吸い込まれてます。

たまごっちも、流行病を作って、当時にもあった注射を打つ機能などをつけたりしたらブーム再来するかもしれませんよ、バンダイさん。
ちょっと検索して、たまごっちの機能解説を見てみました。

病気になったときに注射を打ちます。
どくろマークが出たら病気のサインです。
但し、1回の注射では治らないことも多いため、治るまで何度も打ちましょう。

「治るまで何度も打ちましょう」!
ブースター接種だ!
バンダイはDSだった!

いいかげん怒られますね。
バンダイさんは赤字になったからハメられる側?
バーチャル空間に押し込まれる私たちが、リアルたまごっちになってしまう流れですかね。

しかし、“バンダイさん”を変換しようとすると、“磐梯山”になる。
もうとっくに私の脳はムーンショット注射されたリアルたまごっちかも。

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