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勇気を持って心の痛みを理解する、これしか不安や悩みを乗り越える手段はない

あなたは人の輪の中にいて、孤独感を感じていませんか?

・楽しみたいけど、みんなのようにはしゃげない
・ここは私の居場所じゃないと感じる
・人と比べて「自分なんて…」と思ってしまう

などなど。

恒常的にあなたの心のどこかに、
「自分の居場所ってどこだろう?」
という不安が横たわっていませんか?

なぜ不安かというと、

家族や仲間や会社などで、
仲良く、楽しんでいるフリをしたり、
自分が必要とされるために、
無理をして頑張ったり、
常にポジティブにいようとしたり…。

ここは私の居場所のかな、
私は必要とされているのかな、

すごく神経を使って、
無理をして頑張っているのに、
なのにうまくいかず、
結局離れることになって…。

そのたびに心が傷ついて。
だけどそれを繰り返す…。
いつまでこんなことを続けるのだろう?

しかも、
頑張っているのに、
認められなかったり、
反対に否定されたり、
せっかく出会った仲間やパートナーも失ったり。

私たちは1人では生きることはでいない。
人と共に生きるには、
「属する心理」を知る必要があるのです。

私たちは、そんなのは教わったことがなく、
どうしていいかわからず、
「自分の居場所ってどこだろう?」
という不安がいつも心の片隅に横たわっている。

誰とも合わない、
親しくなれない自分は、
私は変人なの…
嫌われているのか…

不安はいつしか、
大きな悩みとなり、
どんどん落ち込んで、
自己否定となり、
自分が嫌いになり、
やがて、
自分は自分、
1人で生きていくしかない。
そう決意することで、
さらに不安になる。

私たちは1人では生きることはできない。
人と共に生きることで、
生かされるのに…。

無理だとわかっているのに、
無理なことを決意するから、
どんなにポイティブに振る舞っても、
「自分の居場所ってどこだろう?」
という、
この問いの不安からは逃れられない。

もしかしたら、
このような気持ちになっている方がいるのではないか…。

いや、いるんですよ。
だから、
この文書をかかせていただいています。

人といても自分だけ、浮いていると感じたり、

相手と比べて、自分の欠点ばかり目について、
落ちこんでしまうのは、
あなたに魅力や価値がないからでは、
ありません。
自分に自信や魅力、価値があれば、自分の居場所ができる。
実は、この不安や悩みの本質はそこではなく、
居場所に「属すること」への恐怖と、
人を信頼するという感覚に慣れていないだけなのです。

本当は、人はみんな違って、
それでよく、
それぞれ長所があるから、
欠点があっても、
互いに補うことができるのです。

そして、どんなに1人で頑張ろうと決意しても、
人は、誰もが繋がりたいと心の底では思っています。
だから、「自分の居場所ってどこだろう?」、
という問いから逃れられないのです。

けれど、人と繋がることに対するイメージが、
あまりよくないものだと、
喜びよりも、
恐怖の方が先に立ってしまうんです。

だから、
「自分に自信や魅力、価値があれば、自分の居場所ができる。」
ではなく、
居場所に「属すること」への恐怖と、
人を信頼するという感覚に慣れていないだけなのです。
と、伝えたいのです。
あなたは、何も悪くない。
そう、
何も悪くない。

理屈はわかりました!
具体的に、
私は何をしたらいいのですか?
もう、このような不安や悩みを抱えて生きるのは嫌なんです。

そんな私たちが
いちばん最初にしたらいいこと、

それは、
「自分を信じること」
「自己肯定感をあげる」
「難しい資格を取得する」
ことではありません。

小さい頃に、
恐怖を持つに至ったきっかけや、
体験を具体的に思い出し、
それを言葉にして、
他者とシェアして、
自分の心の痛みを理解すること。

そして、徐々に無理なく「他者信頼」を「人は信頼に値する」という感覚をアップしていくことです。

時間はかかります。
しかし、小さい頃からの思考の癖というか思い込みをもとに、
居場所に「属すること」への恐怖を抱き、
人を信頼するという感覚を手放して生きてきたあなたが、
これをせずに、自分自身と向き合ったところで、
結局は過去の自分にいとも簡単に戻り、
1人で頑張り、
疲弊して、
「もう、1人でいい!」
となってしまいます。

自分と向き合う、
長期的に、
自分と向き合う時間を自分に与え続ける。
自分の内側のコミュニケーションを深める。
信頼できる第3者と対話を続ける。
地味ですよ。
無茶苦茶地味な作業です。
でもね、
長年積み上げてきた習慣によって創られた、
不安や悩みが一瞬で消えるわけもなく、
習慣によって創られたものは、
習慣によって塗り替えていくしか、
克服の道はないのです。

私たちは、無理なくできることの積み上げ、
習慣の破壊力をもっと認識しなければならないのです。

一瞬で自分が変わる、
望む自分に3日で変われる。
このようなセミナーや研修は山のようにあります。

でも、すぐに元の自分に戻り、
更なる刺激の強いセミナーや研修を探し続ける。
しかもそれは、高額だったりして、
お金が続かなければ、
そこで、
THE END !
お金が無いと幸せになれない。
こんな私の人生詰んだ、もう終わり。

そんなことはないですよ。

不安や悩みは、「やり方」では決して消えない。
むしろ、不安や悩みは消す必要はないのです。
なぜなら、不安と悩みを抱えつつ、
自分の価値観・信念、つまり自分が大切にしたいことを、
心の真ん中において生きることが幸せの本質だから。
少なくとも、私はそのように信じ込んでいます。
あなたの心の「あり方」こそが、
あなたを望む未来へ導く。
希望の光であり、
人生の羅針盤となる。

「やり方」より「あり方」

答えは自分の中に、
そして、
未来は対話の中にある。

あなたの「あり方」を明確にするために、

そんな私たちが
いちばん最初にしたらいいこと、
繰り返しになりますが、

それは、
「自分を信じること」
「自己肯定感をあげる」
「難しい資格を取得する」
ことではありません。

小さい頃に、
恐怖を持つに至ったきっかけや、
体験を具体的に思い出し、
それを言葉にして、
他者とシェアして、
自分の心の痛みを理解すること。

そして、徐々に無理なく「他者信頼」を「人は信頼に値する」という感覚をアップしていくことです。

これ、人間関係に疲れきって、どこにも自分の居場所はないという経験をしたわたしだからこそ伝えることができるのです。

ぜひ、心の痛みを理解すること。

苦しいですよ。
だから信頼できる第3者とともに対話を重ねるのです。

「焦らないけど、諦めない。」

対話の習慣を積み上げ、
徐々に無理なく「他者信頼」を「人は信頼に値する」という感覚をアップしていくことです。

先日、数年私と対話を続けているクライアントさんから、
このようなメッセージをいただきました。

最近、自己理解力がめちゃくちゃ高まってる気がするんですが、
気づいたら高まってるという感じです。

これを後輩とかにも伝えられたら、今後の後輩教育にも役立つかなあと思ってるんですが、てつさんの視点から僕自身がどうして自己理解力が上がったのかって何か分かったりしますか?

よく思い返してみたら、僕は元々運動神経が良くなくて、何をするのにも誰より成長が遅かったはずなんです…。

なのに、ある時ある程度上手い人の動きをみたり、ちょっと繰り返してる内にコツを掴むスピードがどんどん上がったような気がします。

自分の体の動かし方が特に分かってる感じがするんです。

あと、やりたいと思ったことが瞬時にできるというのも、自己理解力の高さなのかなあと思ってます。

なにか今後のヒントになればと思いてつさんに連絡しました。

時間ある時にお返事いただければと思います。

今思うとこのクライアントさん、最初の頃は、「信頼の意味がわかっていませんでした。」と言っていました。しかし対話を重ねるにつれ、こういうことなんだと実感したのだと実感したのだと思います。

無理なくできる対話を「まじめに、本気で雑談を重ね。」それを習慣としているので、不安や悩みや疑問をすぐに解決できたり、いつでも相談できる安心感があってよかった、と言ってくれました。

不安や悩みに対するエネルギーの消耗が少なくなると、私たちの人生は良い方向へ流れていくのです。良い方向に導かれるのです。

「信頼と安心感」
これはとても大切な感覚です。

幸せも感覚なのです。

これが心の内側にあると生きやすいし、足りないと生きづらいんです。

これらが増えていくにつれ、人間関係が根本から良くなっていきます。

この境地に至るからこそ、
ここが、
「自分の居場所!」と胸をはって言えるのだと思います。

笑顔で心穏やかに生きる。
あり方で命を輝かせて生きる。

一日一笑。

一日一生。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。