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81-86冊目:最近読んだ本

入社してから本を読む時間は確保できているものの、それをまとめる時間が取れてなかった。

日々節約を心がけてる私のお金の使い道は本のみ。本だけはケチらずに買う、本屋があればとりあえず入る。そんな毎日の中で出会った本を紹介。

星の王子様

1冊目は星の王子様。小学生か中学生くらいの頃に一度挑戦したけど、面白いと思えずに途中で読むのをやめてしまった。そして、今大人になってもう一度挑戦。無事読了。

仕事終わり、寝る前に布団の中で読んでいくうちに、心が少年に戻っていくような感覚になる。絵も可愛い。昔面白くないと思った本は今のお気に入りの本になった。

キッチン

2冊目は吉本ばななさんの代表作。気になっていたものをたまたま本屋さんで見つけたので迷わず購入。すごく良かった。死が以外と身近なものだと感じるストーリーの中に人の温かさあり、優しさあり。タイトル通りの「キッチン」みたいなお話。

奇跡の脳

3冊目はYouTubeで紹介されていて気になっていた本。脳科学者が脳卒中で倒れ、自身の脳が壊れていく様子を身をもって観察し、また回復していく過程を綴った本。この本により、科学的に右脳・左脳の働きの違いがよく分かる。

右脳の意識は純粋な内なる喜び、冒険心、社交的。言葉のない、感情のコミュニケーションで時間を見失い、今の素晴らしさを感じている。

それだけでも素晴らしい世界だけど、左脳には特殊な才能がある。迅速に大量の情報を処理し、外世界とはっきりとした境界をつくり、理解する。

この本を読み、右脳と左脳の性格を認めることでどんな状態にも、自分の中にも、違った見方を持つことができる。すると、ワクワクする可能性がどんどん開ける。

人情ヨーロッパ 中欧&東欧編

4冊目はたかのてるこさんの旅エッセイ。すっごく面白かった。著者のぶっ飛んだ性格は、自分にはできないだろう斬新な旅計画で、橋の上からダイブしたり、滝から落ちたり、現地で偶然知り合った人のお家に泊まったり。

読んで、仮想体験できて大満足の一冊でした。

県庁おもてなし課

5冊目は有川浩さん、県庁おもてなし課。高知県に実際にあるおもてなし課を舞台に、高知県のリゾート化計画が進んでいく。リアリティーがありすぎて、どこまでがほんとでどこがフィクションなのか混同してしまうけど、高知県に行きたい気持ちにさせられた。

日本語のかたち

6冊目は今までに読んだことのないタイプの本。というのも、東京に来てから「本の街」神保町に行ってみたくて、何か本を買いたくて購入した本。読んでみると日本語に対する考察がツラツラと書かれていて、なるほどなぁと思いながら読んでいたらいつの間にか読了。国語のテストの問題文に出てきそうな本だったなーという感想。

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