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目標設定でいちばん大事なこと(自分を知ること)

目標設定したものの、活動が継続できないと悩める相談者Aさんの事例を元に、問題点と解決策を考察してみたい。

<悩める相談者Aさんの事例>
・1年後にせどりで月30万円を稼げる状態にすることを目標とした。
・メルカリで服ほかの売買をすることを手段とした。
・いくつか活動してみたら月に1万~多いと10万の利益がでた。活動しているうちに買値と売値と利益の算段がたってきた。
・あとは継続して、量と質を上げていくだけだが・・継続ができなかった。

<問題点と解決策>
一見すると、目標設定も手段構築も活動も実施されていて問題が無いように見える。ただ、継続ができないということだ。何故か?を聴いてみた。

・なんだかわからないが継続をする気がおきない。
・他の活動に時間をつかってしまう。
・ときどきやろうと思うけど、めんどくさくて継続できない。

これを聴いて理解しました。「目標設定」の問題だと。目標が「自分にとって本当に必要なもの」になっていないということかなと。

目標が自分にとって本当に必要なものになっていないから、継続する気がおきなかったり、他の活動に時間を使ったりしてしまうわけです。本当に必要なものになっていたら、とにかくやります。だって必要だから。

目標を「自分にとって本当に必要なもの」にするには、「自分を知る」ということが大切だと思います。

自分を知って、自分にとって必要なもの・必要でないものを明らかにして、その必要なものを目標に設定するからこそ、地に足の着いた、現実的な、自分が継続できる目標設定ができるわけです。

たとえば、「お金」を目標に設定するのであれば・・
・今、〇円の預金と年間収入、〇円の支出がある。将来の〇円の投資や消費のために、〇円が不足or〇円が余剰。
・不足〇円の不足を補うために、30万円の副業収入が必要。
・将来必要な〇円を補うために、30万円の副業収入が必要。

このぐらいは「自分を知る」ことをして目標設定しておけば、本当は必要じゃないぼやっとした目標を立てて、継続できない・やる気が出ない・・ということは無くなるかと思います。

ちなみに「自分を知ること」これが意外にできていない人が多いと思う。自分は優秀ではないので、日々、快不快をひとつひとつ書き出しました。

・こうありたい・・(快、理想の未来)
・こうなるのは嫌だ・・(不快、現状や悪い未来)
・とすると、こういうことしたほうがいい・・(ギャップを埋めるタスク)

ヒトによると思いますが、観点は以下の7つくらいに収まるかなと思います。
・ベースとなるモノ:「健康」「精神(自分らしさ)」「お金」
・日々の活動:「衣食住」「人間関係」「趣味/仕事」「睡眠」

長くなってきたので、また別の記事で記載します。
ではでは。よい1日を!

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