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【映画の感想】映画「大河への道」を観て

中井貴一さんが主演の映画
「大河への道」を観た。

中井さんや松山ケンイチさん、
岸井ゆきのさん、北川景子さんなど、
私の好きな俳優さんたちが数多く出ていたのが観るきっかけだった。
しかし、観てみるとストーリーもなかなか興味深く、あっという間の2時間だった。

以下、ネタバレあります↓

日本地図を作ったとされる伊能忠敬を大河ドラマにしてもらい、町おこしのきっかけにしようと、市役所職員が乗り出す話。
だが、脚本家(橋爪功さん)が資料を読み込んでいくと、
伊能忠敬は地図を完成する前に亡くなっていることを知る。
だから、脚本家は伊能忠敬では大河(の主役)にならないと言い出す。
焦る市役所職員(中井さんや松山さん)…

時代は、タイムスリップし(現代と昔を行ったり来たりの展開をしていくが)、
忠敬の死後に、共に地図作りをしていた仲間たちが地図を完成させてゆく。

忠敬のお話でもあるが、
忠敬の仲間たちのお話。

忠敬の遺志を継いで、
日本地図をなんとしてでも作り上げたかった、仲間たちのお話なのだ。

大河ドラマは、いつも誰か一人を主役にしている(ように思う)。
そういう決まりなのだろうか。
けれども、このような仲間たちを主役としてやってみてもよいのではないかと思った。

ちなみに、西村まさ彦さんも重要な役どころを演じており、いい味を出している。 
どんな役であるかは、ご覧になってのお楽しみだ。

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