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認可保育園⇒児童発達支援施設への転職


私がなぜ保育園から児童発達支援施設へ転職したのか。これはいたってシンプルな答えで、”自分の知識や経験を増やして子どもや保護者の心の支えになる保育士”を目指したかったから。

ではなぜそう思ったのか?それは認可保育園時代の苦悩にある。


認可保育園に勤めている時、気になる子について園全体で話し合ったり、保育士同士で情報交換をする場が月に1回設けられており、新任だった私は「へ~なるほど…」「ほう、あれってそういうことなのか!?」と知らないことの連続。
子どもの様子は毎日見ているけど、それの前後関係とか今の成長段階とか、今後の成長の見通しとか全く無知識だったので、実感が湧かずに話し合いが進んでいく感じ。

一言でいうと、悔しかった。

子どもたちを毎日見ているけど、分からないことが本当に多い。なんで今泣いているのか、走っているのか、引っくり返って癇癪を起しているのか。

その原因は?気持ちは?対応方法は?
先輩方の背中を見て学んでを繰り返すしかなかった。

けれど、もっと子どもたちの気持ちを知りたいし、安心して過ごせる環境を作りたい。その子に合った対応を導き出したい。そんな気持ちがいつの間にか大きくなり、発達支援施設に行ってその分野を極めたい。そう思うようになった。

転職でのいざこざ的なものもあったが、無事に通り抜け、希望していた発達支援施設にも正規社員で合格。ここから自分のやりたいことを追求できる、とワクワクしていたことを覚えている。

行動することってちょっと怖いけど、行動した先にはやっぱり明るい未来が待ち受けているなと思う。転職も手段でしかないんだけど、目的に向かって突き進んでいけるか、いけないかが大きな分かれ道だなと思う。

私は発達支援施設に就職して大成功だった、心底良かったと思っている。

転職を考える保育士さんがいたら、転職した先でどうなりたいかがあったほうがより素敵な生活を送れると思う。

例えば、給料UP、休みが多い、スキルアップ、人間関係…etc 理由は人それぞれどんなことでもいい。

今のところに居続けるメリットよりも、外に飛び出したほうが得られることが多いと感じたら、ぜひ、自分の素直な気持ちに従って動いてみて。

”一度きりの人生、自分のためにより良い生活を送ること”を意識している私からの転職アドバイスでした。

 

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