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自分を許せる力

こんにちは。わくさんです。
今日は、自分を許せる力を得たクライアントBさんの事例をお伝えします。

「自分に自信がなく、不安を抱え、このままで良いのかと悩む方」にとって
参考になれば嬉しいです。

・クライアントBさんは、都内在住・男性・会社員・30代です。


・僕とご一緒する前までBさんは、

・自分に自信がない
・部下、メンバーがいるが信頼を得られていない
・常にやらなきゃいけなことが多すぎて、追われている(心に余裕がない)
と仰っていました。


パッと見ると、Bさんは素直で真面目でご家族もいらっしゃるので大変責任感もあり、努力家という印象です。
ただ、上記のような課題を感じていらっしゃいました。
自分でもコーチングやメンタリングセッションを受けたりしてきましたが、しっくりこなかったという理由から僕にご相談をいただきました。

Bさんは所属する組織でもリーダーという役職についていました。
とても自分に厳しく、成果に対しても貪欲な方でした。
表情に気持ちを出さない方でしたので冷静・沈着な印象でした。

数年前から部下を持ち、
ある部下からもらった一言がショックを受けたそうです。
「リーダーはどうしたいのですか?リーダーの考えを教えてください」
会社のことを一番に考え、会社の期待を自分で伝えていたつもりが、
「自分の言葉になっていない」
「想いがこもっていない」
ということに気づき、Bさんは悩み始めます。

そこから下記を自分に問いかけるのですが・・・
・自分がどうしたいのか?
・自分の本当の気持ちは何なのか?
整理すればするほど、よく
分からなくなってしまいました。

その後、日々、僕と振り返ったり
様々な角度から自分を知ることで、
気づいたことは、

「想いがない」のではなく、「自分にフタをしていた」

ということでした。

具体的には、会社・組織からの期待、自分への厳しさから、
「こうすべき・こうあるべき」が軸となり生きてきたのです。
この状態が続くと、自分がどうしたいか?ではなく、
組織がどうしたいのか?どうあるべきか?ばかりを発することになり、
自分の想いや考え、軸を見失っていったのです。
本当はあるのに、フタをした状態なので、感じることができなくなっていたのです。

この事実に気づかれたBさんは、最初とても後悔され涙を流されました。
自分の軸が、組織の軸になりすぎてしまい自分を見失ってしまったことに
ショックを受けたからです。悔しい・・という言葉も仰っていました。

その後、
どうすべきか?
どうしたいか?
の前に、
そんな過去の自分。後悔する自分を「許す」ことにフォーカスしました。
これまでの自分を受け入れる力を育てることに集中いただきました。

許すとは、
・良い・悪いと判断しない
・ありのまま・あるがままの自分を受け止める
・自分の素直な感情を感じれるようになる
です。

日々起こる様々な感情と現実を繋ぎ、自分の本当の想いに素直になれるまで、時間をかけじっくり自分と向き合いました。
許す力を得たBさんは、こんなコメントを仰っていました。

・自分を許す感覚が最初はモヤモヤしていたが、どんな自分も自分。
 自分自身にOKを出せる自分の在り方が大事なんだと思っています。
・自分を許せたことで、部下、メンバー、家族にも優しくなれました。

・モヤモヤした状態の霧が晴れて、等身大の自分を好きになれました。

Bさんの表情は清々しく、自然体で過ごせるようになりました。

まとめ
・許す力とは、どんな自分でも受け入れること
・日々自分の在り方を見つめることで養われる力です
・ありのままの自分の状態を、それも自分だと思えることが大事

最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕は「3ヶ月10ステップでモヤモヤ人生を終わらせ本当の自分に目覚め、ブレない人生の軸を手に入れる」プログラムを主宰しています。一人でも多くの人が自分の人生の主人公となれるようnoteや、Twitterで発信していますのでぜひフォローください。

それでは今日もあなたらしく。素敵な一日をお過ごしください。

わくさん@想いを育てる人
@lifemission_k


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