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知ってるフリより知らないフリ #59

最近まではいろんなことを知っている人は、モノ知りでインテリジェンスがあってカッコイイと思っていた。羨ましいとも思っていました。

近頃はそれだからと憧れたり、自分もそうなりたいとは思わなくなりました。

50代を過ぎてからは、いろんなことを知っている人より、何も知らない人でいる方が楽だと感じるようになっている。

知っていても知らないフリを覚えてから気持ちが楽になり、何より営業がうまくいくようになり経営が安定するようになりました。

知らないフリで質問力を活かす

営業がうまくいっている時は売り込まなくても、顧客は何に困っていて、どんな商品を求めているかを見抜く質問力で売れていた。

売る営業より質問力です。質問することで自社製品が顧客にミスマッチしていることも発見できた。

知っている方が不利なこともある

質問力と同様に大切なことに、「聞く力」があります。対面営業で売り込むより、聞く力の方が決定打になることがある。

話すことより聞く方が実は難しいです。SNSの台頭で誰よりもいち早く、知ってるコトを発信したがる人が増えた。

なんでもかんでも知っている人に聞く力が欠けているように感じがする。聞く力がある人は顧客から信頼を得やすいと感じる。

売上を増やしたり経営を安定させるには知っているフリをするより、知っていても知らないフリの方が良いかもしれない。

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