フィジカルの差で負けた??スポーツパフォーマンスについて考える
銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です。
今回はトレーナーをやっていて、個人的に思ったことを綴っていきます。
最近はあまり聞かなくなりましたが、サッカー日本代表やバスケットボール日本代表が負けると、必ずと言っていいほど出てきていた言葉、「フィジカルの差で負けました」。
学生スポーツでは最近でもよく耳にします。
ということで肉体改造のために我々トレーナーを雇い、必死に筋トレを頑張る。
体を大きくして、筋肉量を増やし、筋力が上がればパフォーマンスアップにつながる。
そう信じてトレーニングを頑張ります。
でもこれってどうなんでしょうか??
本当にフィジカルを上げればスポーツパフォーマンスが向上し、試合に勝てるようになるのでしょうか??
✅まずは負けた原因を整理しよう
試合に負けた原因をフィジカルに押し付け、フィジカルを改善すれば次は勝てる、将来的には優位になると思っている方が非常に多いと思います。
これは、選手、監督、コーチ、トレーナー、解説者など、立場に関係なく多いと思います。
サッカーで言えば、球際の競り合いで外国人選手に吹き飛ばされた。
こんなことがあるとすぐにフィジカルの差を持ち出します。
でも少し考えてみてください。
球際で競った結果吹き飛ばされたケースと、トラップにもたついて吹き飛ばされたケースでは、同じ結果でも原因は違います。
トラップの技術が低くて接触が起きてしまった場合、フィジカルを強化しても接触は避けられません。
一概には言えませんが、トラップの技術が低いと言うことは、足元の技術も低い可能性が考えられます。
と言うことはフィジカルを強化して当たり負けしない体を作っても、接触は避けられなのでボールを奪われるリスクは変わらないと思います。
もし、トラップの技術が高ければ、相手選手とのコンタクトが発生する前に処理できるもしれません。
と言うことは、この場合やらないといけないのは筋トレではなく、トラップの練習です。
トラップを完璧にできていたのに吹っ飛ばされた場合は、筋トレが必要です。
野球で言えば、球にボールを当てる技術と、当たった球を遠くに飛ばすことは別物です。
三振が多い選手が筋トレをしても、球に当てる技術は変わりません。
バッティングを勉強した方がいいでしょう。
私がスポーツ選手のパフォーマンスアップに介入する際は、この辺を大事にしています。
最近は野球を担当することが多いので野球を例に考えると、打たれた原因が配球に問題があったのか、それとも腕が触れていないなど体の使い方に問題があったのかによって修正すべきポイントは変わってきます。
「腕が触れていない」といった体に関するものであれば私が介入することができますが、「配球が読まれていた」など野球の要素で負けたのであるなら、私は介入することはできません。
敗因はなんだったのか?
戦術?
采配?
フィジカル?
技術?
気持ち?
栄養?
睡眠?
スポーツパフォーマンスは、フィジカルだけで成り立っているわけではありません。
様々な要素が噛み合って成立します。
どの部分のウエイトが大きかったのか?
それを整理しないと次には進めません!
✅闇雲にトレーニングをしてもダメ
うまくいかない原因をついついフィジカルを問題にしがちですが、負けた原因を考えないといけません。
そのスポーツの技術の差、頭の使い方の差で負けたのなら、改善しなければいけないのはそのスポーツの知識や技術です。
配給が読まれていた場合、打たれないための配球を考えないといけないので、修正すべきは野球の駆け引きや、知識です。
だから闇雲にトレーニングをしても、大幅なレベルアップは望めません。
もちろん、負けた原因は複合的にあることが多いから一部を修正したところでどうにかなるものではありません。
けれども、フィジカルだけを問題にするのではなく、そのスポーツの技術や考え方、駆け引きなどにも目をむけて、どちらを修正した方がいいのかをきちんと見極める必要があります。
フィジカルの差を埋めても、スポーツパフォーマンスは改善できません。
銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です。
「浮腫み対策や解消法を教えてください!」
というDMをいただきました✉️
ということで今回は足の浮腫み対策と改善方法を食という観点から解説していきます!
✅浮腫む原因は食事です!
むくみの原因は血液の流れやリンパの流れの悪さなどが挙げられますが、それ以外にも食事が原因で浮腫むことがあります!
特に、味付けの濃い食事を好む方、外食が多い方、甘いものをたくさん食べる方は、きちんと対策をしないと浮腫みやすいので注意が必要です。
詳しくは動画内で説明しますが、塩分が濃い食事をすると、余分な水分を体内に溜めやすくなります。
また、甘いもの、糖質を体内に取り込む際にたくさんの水分が必要になります。
この時、入ってきた水分を外に出すことができないと浮腫みます。
このように、血流やリンパの流れ以外にも浮腫む原因はたくさんあります!
✅食事を変えて浮腫みを改善しよう!
それでは具体的な浮腫みの改善方法について解説していきます!
【今日の内容】
▶︎味付けを変える
▶︎食べ物を変える
▶︎水を飲む
▶︎ビタミンB1を摂取する
▶︎糖質の食べ方を工夫する
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この記事があなたのお悩み解決のヒントになれば幸いです!
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