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勘を頼っていい人と頼るべきでない人


勘が冴える
勘が良い
なんと無くでうまく行く

そういう人は時々いらっしゃる

個人的にはこの勘ってのは頼って良い人とそうじゃない人がいると思う

勘を頼って良い人の条件

目の前の現象を乗り越えた経験がある人、もしくは類似した経験がある人

勘はその人の過去の経験から導き出された結果をもとに動くと思う

なので、勘を頼って良いのはある程度実績や成功体験が多い人の勘だと思う

過去の経験からの勘は充分エビデンスに値する

なので、よくドラマで目にする刑事の勘や、浮気を見つける女性の勘、面接をして人を判断する人事の勘(経験ある人のみ)は頼っても良いと思う。


勘に頼ると不安な人

経験未十分な若手や自ら大した失敗をしたことなかったり壁を逃げてきた人

勘に頼ってもうまくいかない人の典型はこれだと思う

根拠のない勘は、ただ人を道連れに奈落の底に突き落とす

自信過剰な若手な社員、経験したことないことまでマウントとって指示する上役達

大人になると危険感知能力は高まるが、
ミスをしない為の選択をする機会が増える

今ある経験の中で、ローリスク、ノーリスクを積み重ねた人は、勘に頼るのは危険だ

経験の範疇であればそれもまた乗り越えられるかもしれないが、、、

勘が冴える為に必要なこと


自分辞書を作成する


昔、子供の頃に駒無し自転車に乗る為に幾度となくこけた経験はあるだろうか?

テストでいい点を取るために、参考書や小テストで赤字だらけになったことはあるだろうか?

打てない球を打つために試行錯誤して人よりたくさんバットを振った経験はあるだろうか?

こういう何かを成し遂げるために、失敗を積み重ねた人はたくさんの失敗例を自身の過去に置いている

誰にわからなくても、自身の経験から導き出せる事例をたくさん積むこと

経験豊富な人はたくさんの面で乗り越えてきた過去がある

自分にしかない辞書を引くことは即決即断でき、他の人よりも確率高くベターな方法を見つけられると思う

なんでもやってみる

社会人になると、当たり前だろ?
みたいな考え方、話し方をする人がたくさんいる

本当にたくさんいる

自分の経験したことないことまでも、あたかも知ってるかのように話す人がいる

そういう人には過去を聞いてみよう

どうしてそういう考えになるのか、その人の過去を聞いてみると理解できるかもしれない

なんか違うなって思う人に思考を強要された場合は、ちゃんと自分の考えを心の中に持っておくことが大事

良い人間関係を持つ為には、心の中に持っておくだけでいい、その人に反抗したりする必要はない

そして、自分の考えを確固たるものにするためにも、もし自分がまだ経験したこない話であればやってみよう

そうすることで、
「あの人はこう言ってたけど、実際自分はこう感じた」

他人の話と合わせて二倍の思考をすることで、経験値も倍になる

経験したことはかけがえのない勘になる


最後に

日々の生活、ある程度社会人を経験するとほんと毎日同じような生活になる人が多いだろう

でも、毎日何かを感じて思考することで同じ景色のはずが少し違う経験を積んでいることに1年後3年後と、日数を増すごとに気づく

そんな経験値をまだまだたくさん積みたい

私も勘の冴えるかっこええ人間になりたい
そう思う


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