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子どもの好き嫌いが減る秘訣!

食べ物の好き嫌いが多い子たち

私の学校でも
好き嫌いが多く、
・給食を極端に減らす子(ほぼ全て減らす子)
・残してしまう子
がいます。

もちろん、
無理に食べさせたくはありませんが
少しずつ
いろいろな食材(料理)を食べてほしいと
思うのです。

そうすることで、
さまざまな食材から体に必要な栄養素を確保しやすくなり
健康的な生活をすることにつながります。

また、食材はもちろん、食に対する好奇心が生まれ、
食事を楽しむ子どもに育っていきます。

さらに、いろいろな味に触れることで
味覚を磨くことにもつながっていきます。


たくさん食べなくても、
あと1口でいいので、
食べるようになるためのヒントは、以前の記事に書きました。

親の姿が大切!

私がおすすめするのは、
親が
「おいしい!」と
おいしそうに食べる姿を見せることです。

ここでのポイントは、
「おいしいから食べてみたら?」
「おいしいのになんで食べないの?」という声かけをしない!!ということです。

今、目の前の子どもにとっては
「おいしくないもの」
「好きでないもの」な場合が多いのです。

ただ、淡々と
「おいしい。」「おいしい!」と
食べる姿を見せることです。


A

おいしそうに食べる姿

B

リアクションせずに食べる姿

C

嫌そうに食べる姿

イラストで見ると、一目瞭然ですね(笑)

おいしそうに食べる姿って、食欲をそそりますよね。
※イラストがから揚げだからかもしれませんが(笑)

いつか食べられるようになるさ

子どもの味覚は、どんどん育っていきます。

「今、目の前の子どもに
好き嫌いがあろうとも、
いつかは食べられるようになるよね。」

「いつかは
おいしさに気付くよね。」

という長いスパンで考えることも大切だと思います。

そういう私も子どものころは苦手でしたが
・ひじき
・煮物
・煮びたし
など、中学生や高校生になると普通に食べているものもあるぐらいです。


料理を出し続け、
親がおいしそうに食べ続けていると、
子ども達も知らず知らずのうちに食べられるようになってくるものです。
※毎日のように出すのは…(笑)

※キライな理由の中に、
アレルギーなどの体の症状に関わるものがあるかもしれません。
それは、見極めが必要です。
無理強いをするのではなく、キライな理由をそれとなく聞いてみるのも
必要だと思います。

まずは、親がいろいろな料理を
「おいしい。」「おいしい!」と
楽しんで食べているところを見せてはどうでしょうか。

「ワンピース 」尾田栄一郎

おいしそうに食べる姿を見ていると
チョッパーのように
知らない食べ物も、
パクパクいけてしまうかもしれませんね(笑)


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