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大谷さんはつらいよ。な話し。(祝優勝)

閲覧ありがとうございます。

日本がWBCを優勝しましたね!
わたしは、21日の準決勝は、甲子園を見ていたのですが、チャンネルを変えると、なんと!日本が負けているではありませんか!

負けてる試合は面白いと思うわたしは、甲子園をあとにしました。
メキシコは、強かったんじゃないですか?先発もバリバリだったし、外野手もめちゃ上手い。

「日本優勝!」、「奪還世界一!」とか、熱している日本の空気が一気に氷点下になった感じがしました。

胡椒をすりおろす余裕もありません。

「非常におもしろい」と、思いました。

みんなが白い球の行き先だけを追っている。
高校野球のような、純粋さを感じました。
テレビの前で、正座しなければならない緊張感です。


ホームランを打ったら、鉄板で点が入りますから、嬉しいものですが、
つないで、つないで、またまた、つないで、
誰かが「帰す」という、得点の仕方の方が
感動します。
まさに、準決勝のサヨナラがそんな感じで、とても感動しました。

サヨナラヒットを打った村上選手を他の選手が急いで取り囲み、栗山監督がハグをするとき、その選手の輪のなかに、いち早く、するりと、入りこみ、村上選手の真後ろでバシャバシャ写真撮ってる、外国人のカメラマンは凄いなぁと、思いました。マスコミは図々しくないと、いい写真は撮れないんだなと、勉強になりました。

大谷選手がインタビューで言っていた、「あきらめないこと」は、とても、響きましたよね。どんな、状況にも、通じる言葉だと思います。


こういう人はダメ


準決勝が終わり、早く帰って休みたいだろうに、
スーパーサイヤ人みたいな髪型になっても、インタビューに応じていた大谷選手は、プロですね。
他の皆さんも、いつも、笑顔で、「選手であるけれど、あちこちからギャランティが発生している仕事人」という対応をされていました。

そして、決勝戦。


うちの会社は、ルーム中央のモニターで試合を写しながら、仕事する許可が出ました。急ぎ案件を抱えてない場合のみ。なんですが、とぎれとぎれは
観ることができました。

今日は、日本中が笑って、全米が泣いた日になるかもねと思ったのですが、

さすが、スーパースターが多数在籍するアメリカ。
出る人、出る人、みんな、メジャーリーガー!
ホームランが全員に出てもおかしくなかったですね。

試合前に大谷選手が
「今日だけは、憧れの選手を見ても、憧れてはダメだ。打ち勝つには、憧れは邪魔なんだ」

と、激を飛ばしてました。
これも、どんな状況にも通じる言葉でしたね。


最後も、大谷さんが気合いで締めましたが、
そこに行くまでは、全員が各々の自分に与えられた仕事をした結果なんですよね。


時々、観にきていた、クリーンスタッフの女性が、大谷さんを見ながら、

「大谷くん、カッコいい~!でもねぇ、心配だわ~。変な女に引っかけられたら、怖い~。」

「大谷くんは、しっかりしてますから、大丈夫ですよ。」

と、言ったら

「女子アナとAKBとかは絶対ゆるさん!」

と、モップを握りしめて言ってました。

(なんか、このセリフ、聞いたことある。。)

クリーンスタッフのおばさんを見ながら、必死に思い出したら、まったく、同じセリフをこの人から聞いたことがありました!


オリンピックの時の羽生結弦くん!


大谷さんと羽生結弦くんは、特に、女性人気が高いから、姑、小姑が日本中にいるなぁと思いました。
大谷さんも、なかなか、つらい立場ですね。


さっき、テレビを見たら、まだまだ会見が続いてました。現地時間は深夜の2時。
選手の解散の時間があるから、遅くまで引っ張っているのでしょうが、

日本代表の皆さん、お疲れ様です。

大谷さんも、お疲れが出るでしょうが、
シーズンを元気に乗りきって欲しいです。

とても、素晴らしい大会でした。


野球は、今まで、目立ってなかった選手が、ふとした瞬間に、活躍することもできるスポーツ。
全員が打ちますから、チャンスは平等ですよね。



無名でも活躍できる瞬間





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