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体のトリセツ

おはようございます。ちこです。
先週から体のことについて書いていて、みなさんの反応がとっても嬉しいです。読んでくださってありがとうございます。
体のこと…、と言っても私が書いているのは解剖学や運動学に基づいたもので、体の中には内臓、血管、神経の電気信号、ホルモンやなんやらたくさんのもので私という人間はできているのに、全てはわからない。知ったフリをして、詳しくないこともたくさんあります。
自分の体が元気でいるために、家族が元気でいられるために吸収できることはしていきたい、といま一度立ち返って、まず読んだ本がこちら。

10年以上私の本棚に君臨するこの本は、体の基礎をわかりやすく書いていて、中学生くらいの子が読んでいても理解できる内容だと思います。私も学生時代、苦手な解剖学のとっかかりとして読んだら体の全体像が見えてきて、理解が深まった…気がします。
なぜ心臓は体の左側にあるように感じるのか、亡くなった後の解剖は……なんてことまで、久々に読んでもワクワクしました。
読み終わった後に、表紙のこの白い体に体内の構造が書けるか…とチャレンジしたことがありましたが、一回目は無理でした。あはは

今、世の中には健康に関しての情報がたくさん。◯◯痛にはこの運動!とか、これを食べると健康になる!とか…。
私もまだまだ勉強している身ですが、体の痛みに対して一箇所だけにアプローチしてもうまくいかないですし、ある特定の食べ物や栄養素をとることだけでもうまくいかない。
なぜなら体は繋がっているから。
神経一つにしても作用がいくつもあるし、筋膜は全身を覆っているし、内臓から出るホルモンは心にも体にも影響するし…と、学ぶたびに体の複雑さを感じて、短時間では修正できないんだと気付かされます(その時よくなっても、それを維持することは難しい)。
この本を読み直して、体の面白さと複雑さを再確認。さらに深く学び直さねばと気合が入りました。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
ちなみに、こちらのイラストはヨシタケシンスケさんが描かれています。どれもわかりやすくて可愛くて絵だけでも楽しめます。

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