2024/05/01

今日はピーマンを使って、野菜炒めを作りました。

ピーマンを切っていて、ふと思ったことが！
ブドウやスイカ、カキ、ミカンなど、
種無しのフルーツなどがある中で、
ピーマンの種を取るという煩わしい作業がなければ
もっと料理を作る際に楽なのになーと。

気になったので調べてみると、
タネなっぴーという品種の、
種無しピーマンがあるそうです！🫑

普通のピーマンの場合、
花が咲いたときに花粉が出て、
それが雌しべに付くことでタネになります。
しかし、タネなっぴーは花粉が出ない品種なので、受粉できずタネが入りません。
よって、他のピーマン類が近くにあると
その花粉が受粉してしまい、
タネが入ってしまいます。
その点を考慮して作られたタネなっぴー。

タネなっぴーは、
「遺伝子組み換えやゲノム編集で作ったのでは？」
と思われる方も多いかと思いますが、
15年近い歳月をかけて交配により
生まれたものなのだそうです。

調理がしやすく、ゴミを減らせる
といったメリットだけでなく、
一般的なピーマンに比べ苦味が少なく、
肉厚でおいしいと好評なのだそうです！

まだ、産地が限られているので、
食べたことがない方も多いかもしれませんが、
徐々に普及しているそう。

https://yokohamaueki-shop.jp/products/detail/135

5粒で550円という価格でタネが売っています。
特許を取られている品種。

これから夏のシーズンは、
ピーマンを育てられる方もいるかと思いますが、
興味のある方は育ててみてはいかがでしょうか？🫑
育て方なども載っていました！✏️