アプリアイコンの変更が流行ってる？！

ここ数年でモバイルアプリのアイコンが一時的に変更される、もしくはアイコンを自分で変更できる機能をよく見ます。
これまで、アイコンの変更はアプリを認知しづらくなる懸念があり、実施されていない印象でした。
しかし，近年は一時期的にアイコンを変更することでアプリに再訪問させるのを促すケースが見られます。

以下に例を挙げていきます。

季節により変える

旅行系など、ドメインが季節と密接に関わるアプリはアイコンをそれに合わせて変更するケースが見られます。

アプリ◯周年

画像を探しても見つかりませんでしたが、最近では経済メディアアプリNewsPicksが10周年の時にアプリアイコンを変更していた記憶があります。

企業メッセージ

ZOZOTOWNは一時的にレインボーにアイコンを変更しました。
これは、LGBTQ+に寄り添う意思表明だそうです。

限定セール

ZOZO TOWNはセール時にアイコンを変更した記憶があります。ソースが見つからず、記憶間違いかもしれません。
他のEC系アプリでも積極的に実施できそうです。

ユーザーがアプリを変更

クリエイターのコミュニティ形成を支援するPatreonは選択肢の中から自身でアイコンを変更できます。

また、instagramも同様にアイコンを自由に選択できます。

アイコンを変更してオリジナリティを出せるようにしたことでユーザーのエンゲージメントを高めたいのだと思います。

感想

アプリアイコンの変更は頻繁に実施されないものの、アプリマーケティングの一環としてある程度有効だと思います。
特に、クリエイター向けアプリはユーザーがビジュアルやデザインに敏感だと思っており、アイコンを変更できるのは刺さりそうだと思いました。