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中央展で高校生のパワーをもらう

上野の東京都美術館にて行われている「中央展」に、今年も行ってきました。


都内の高校生の作品を学校ごとに展示しており、ムスメは2回目の参加です。
「上手な絵が多すぎて、何で自分の絵がここに飾られてるんだろう…って思う。」と、凡人のムスメは申しておりました(笑)
その気持ち、よく分かるぞ。 
なにしろ、高校生とは思えない程の力作がたくさんあって、素人目にも感心するばかり。

今回は、始まってまもなく見に行ったので、まだ賞は決まっていませんでした。
なので、完全なる私の好みだけで、目を引いたものや、何かしら心を動かされたものを選んで紹介しています。
また去年同様、勝手にお名前は出さないよう、あえて省略していることをご理解ください。


真剣な眼差しで何見てる?


「思い出」の表現の仕方が
面白い


この「共存」世界の住人は
動物たちらしい…


スイーツ愛 
カフェのインテリアにいかが?


壁に耳あり
目はいたる所に


リアルな夢の中のよう


自家製コロッケ定食
お願いします


謎だ…
シュールな
ウーパールーパーの館


どこ行っても
見てくるんだよね…


リアルすぎて
ゾクッとしちゃう


海の底の物語


乙女な色彩だけど
よく見るとダンゴムシ…


サイドの飾りも素敵


お洒落ブランドの
ポスターになりそう


この絵が表紙の
本を読んでみたい


看板がポイント高し


焦げもあったら完ぺき


紙だけで
この迫力はスゴイ


アートなギラギラ感


この絵に
「ダンスパーティ」と名づける
センスが好きです


「小さなお花屋さん」は
何故ぶーたれてるのか…


遠くから見ると
よくわかりませんが
近づいてみると…


みっちりと
不思議でコミカルな世界観


朝の一瞬の美しさ


縫いぐるみの質感が上手
絵本が作れそう


「ミス・バスルーム」と
タイトルをつけたことで
意味深な絵に


星空が降りそそぐ


構図が面白い
「叶わない選択」とは?
気になります


立体作品の
和菓子のお茶会


一つづつ違うデザインで
凝ってます


こちらは
ハロウィン仕様


おばけスイーツたちが
とつてもキュート


自由に空を飛ぶ幸せ


スゲー迫力
大人でも怖い…


「初めてのクリスマス」を迎えて
家族の笑顔が浮かびます


ハムさんの表情が
何とも言えない


思わず見入ってしまう絵


生き生きと描かれた人々が
見ていて楽しい


猫がいると
絵になるの法則


「箱の中」にいても
猫は絵にニャる


アート写真みたい
手前に焦点があってるのが面白い


「失恋」の涙は
真珠なんです


お風呂とヒヨコがいれば
この世は楽しい




今年も、紹介したい素敵な作品が多すぎて、選ぶのがとっても大変でした。

絵の設置も、高校生たちが自分でやっているので(けっこうな肉体労働らしい…)、微妙に額が斜めになっていたり、絵と絵の間隔がぎゅうぎゅうだったり、手作り感も味わえる展覧会です(笑) 
高校生のパワーあふれる作品の数々に、見ているこちらも元気をもらいました。
この中に、未来のアーティストが混じっているかもしれないと思うと、夢がありますなぁ。


入場無料とはいえ、こんなに立派な美術館で、ムスメのような絵が好きなだけの一学生の作品を展示してもらえ、たくさんの方に見ていただけるのは有りがたいことです。
来年は、3年生はもう参加しないので、今年で終わりなのが残念。でも、とっても良い経験になったと思います。

作品は、日曜の午後にはもう撤去作業に入ってしまうので(ムスメも再び肉体労働に従事しに行きます(笑)、直接見たい方はお急ぎくださいませ!



上野は今、イチョウがとっても綺麗。
今週末に行かれる予定の方は、ぜひ落ち葉散歩も合わせてお楽しみくださいね。







去年の中央展は…


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