低炭水化物ダイエット・ケトジェニックダイエットとは?


低炭水化物ダイエットとは?


低炭水化物ダイエットと

糖質制限ダイエットは

どう違うのかわからない方も
多いのではないでしょうか。

今回は、低炭水化物ダイエット
糖質制限ダイエットの違いや、
効果と具体的な方法、
成功のポイントを解説します。


 低炭水化物ダイエットとは


低炭水化物ダイエットと
糖質制限ダイエットの違いとは?

低炭水化物ダイエットと
糖質制限ダイエットの
明確な違いはありません。

ただし、低炭水化物ダイエットより
糖質制限ダイエットのほうが、
より極端に炭水化物の摂取量を減らす
という意味合いで使われる
ケースが多いようです。 

炭水化物とはそもそも糖質のことです。
糖質と食物繊維
2つを含めて炭水化物と総称しています

低炭水化物ダイエットと
糖質制限ダイエットは
同じ意味と考えても問題ないでしょう。

 また、糖質制限ダイエットと同様、
ローカーボダイエットも
同じ意味合いで使われています。

糖質制限ダイエットによって
脂質を体内でケトン体という物質にし、
これをエネルギー源とする状態を
「ケトーシス」と呼びます。

身体をケトーシス状態にする食事療法は
「ケトジェニックダイエット」と言います。

 つまり、低炭水化物ダイエットは
糖質制限ダイエットでもあり、
ケトジェニックダイエットとも言えます。

低炭水化物ダイエット
(=ケトジェニックダイエット)を
適切な方法でおこなうと、
筋肉量を維持しながら効率良く
体脂肪を落とせます。

炭水化物の摂取を制限する事で、
身体はブドウ糖ではなく、
中性脂肪・体脂肪をエネルギー源として
使うようになり、
身体が常に脂肪燃焼モードになります


 ポイントは脂質の摂取量


炭水化物を制限するだけだと、
身体は「糖新生」状態になりがちです。

糖新生とは、身体が筋肉中のアミノ酸を使って
ブドウ糖を作り出す状態で、
筋肉量が減ってしまいます。

糖新生を防ぐためには、
脂肪の大量摂取がポイント

PFCバランス

(たんぱく質:脂質:炭水化物のバランス)は、

3:6:1を目安にすると良いでしょう。 

 PFCバランスを3:6:1程度にすると、
前述の「糖新生」
(エネルギー不足による筋肉の分解)
が防げます。

筋肉分解が防止できれば
基礎代謝の低下も起きず、
リバウンドのリスクも減少し、
健康的なダイエットの実現
に近づきます。

ケトジェニックダイエットは
食事量自体の制限はなく、
空腹に耐えるストレスを感じにくい
ダイエット法で
す。

糖質に気を付ければ、
面倒なカロリー計算が不要なのも魅力。

ですが、食べ過ぎはカロリーオーバーなので
NGです。



 ケトジェニックにやり方について


①炭水化物(糖質)は1日50g以下にする 


 一日に摂取する炭水化物は、
多くても40gまでに抑えます。

20g未満に抑えられたら、
より効果が期待できます
。 

 具体的には、
ごはん・パンなどの主食はすべてNGです。

玄米だから大丈夫・
全粒粉パンだから問題ないなどの解釈は、
ケトジェニックでは間違いです。

玄米も全粒粉小麦粉も糖質に変わりありません。
除外対象となります。


②脂質を大量に摂取する


 低炭水化物ダイエットは、
身体をケトーシス状態に切替えて
体脂肪を落としていきます。

炭水化物の摂取量を抑えると同時に、
脂質の大量摂取が
低炭水化物ダイエット成功のポイントです。

脂質をたくさん採らないと、
脂質の代謝産物“ケトン体”を
メインのエネルギーとする状態
(ケトーシス)にはなりません。 

 一日の総摂取カロリーの60%以上を
脂肪でまかなうのが基本です。

肉・魚・卵・チーズ・ナッツなど
良質な脂質を中心に食べましょう。

さらにエネルギーになりやすいと
言われているMCTオイルを加えると、
ケトーシスに入りやすくなります



③炭水化物摂取は徐々にではなく
一気に制限する 


 低炭水化物ダイエットのやり方として
多い間違いは、
徐々に炭水化物の摂取量を
減らしてしまう事です。

最短で効果を出すためには、
一日20g以下に制限してください

 中途半端に炭水化物を摂取していると、
身体はなかなかケトーシスに切替りません。

身体がブドウ糖代謝の状態なのに
炭水化物の摂取量が通常の食事よりも少ないと、
低血糖になりやすく、
体調不良を起こすリスクもあります。

糖新生によってブドウ糖は作られますが、
作られる量には限度があり、
体内はブドウ糖が不足しやすい状態です。 

 ケトーシスになってしまえば、
低血糖のリスクから解放されます。

迅速にケトーシスに入るために、
糖質は徐々にではなく
一気にカットしましょう。



まとめ


いかがでしたか?

低炭水化物ダイエット=ケトジェニックダイエット

と考えて問題ありません。

ケトジェニックダイエットを
正しい方法でおこなうと、
筋肉を維持しながら
体脂肪が落とせて
健康的なダイエットを可能にしてくれます。 

 ケトジェニックダイエットのポイントは、
徹底した糖質制限と十分な脂質の摂取。

糖質は一日20g~40グラム以下に抑えましょう。

そして総カロリーの60%以上を
脂質から摂ります。

肉・魚・卵・チーズに加え、
エネルギーになりやすいMCTオイルなどを
上手に取入れるのがオススメです。

ぜひ参考にしてみてください。


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低炭水化物ダイエットをしたが
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