手に入れてはすぐ

なにかを手に入れたところで
それらはいつか失う一時的なものだという考えが、わたしの脳を覆う。

虚無的なのでしょう。

なぜこの地球に生まれたのだろう。

いつか失うものばかり、手に入れるだけなのに。
楽しい時間を経過したときに限って、そのようなことを思います。

目の前の人間すら、絶対はありえない。

いつかは離れ、消えていく僥倖。

どんな豊かさも、幸せも、健康すら
まやかしなのかもしれない。

でも、この世界で生きる一秒を
豊かに、幸せに自分らしくクリエイトしてみたいと思うのは、傲慢なのだろうか。

幸せに生きることって、何なのだろう。
哲学に走るのも違うと思うし、
自分のなかに聞いてみるとしよう。

わたしにとって幸せとは
音楽を聴ける耳があること
書籍を読める目があること
脳が健康なこと
空が綺麗なこと
日常生活が送れていること
お金に困らないこと
自分の感性に沿った素敵な作品に囲まれていること
周りと調和的にコミュニケーションがとれていること
たまには昔の旧友と顔を合わせること
温かいお茶を飲むこと
好きな部屋のなかにいること
仕事を無理なく遂行すること
ひとに贈り物をすること

まるで年を取った女性のような行為ばかり頭に浮かぶ。
「生活」というものに、とても大きな比重があるのでしょう。

翻ってあまり「目標」や「自己実現」にそこまで意識がないことから
わたしの女性的な傾向が伝わるでしょうか。
文化や作品にも意識がいってますね。根っからの文系のようです。

というように、「幸せ」の座は人それぞれです🎵
自分の思う素敵な人生を、クリエイトできればいいと思います。

にしても、お金がかからないですね~
服とか、靴とか、そんなに興味がないというのが本音ですね。
好きな装いはありますが、あまり拘らないし、どうでもよいです。
アクセサリーは邪魔なのでつけません…💧


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