3月26日、火曜日。こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今日は服を手放す基準について考えます。

洋服の適正枚数を考える

洋服の適正枚数は、ライフスタイルによります。
例えば週に5日仕事をしている場合には、そのための服装が基準になります。その時に単純に上下合わせて5枚ずつ必要かと言うとそうではありません。

毎日同じ服を着る必要はありませんが、毎日違う服に着替える必要もありません。これは人によって考え方が異なるので、自分の職場や周りの人がどのような服装をしているか、それに合わせて考えるといいでしょう。

簡単なのは自分で決めてしまうこと。週3日は違う服がいいとなれば、上下合わせて3セットあれば十分です。
また、休日にはアクティブに外に出かけるという方は2セット必要でしょう。

このようにライフスタイルをもとに考えると、さほど服の枚数は多くなくて構いません。まずは自分が何セットあれば十分なのか具体的な数値で考えましょう。

私の場合は、3セットを着回しています。
トップスが3枚、ボトムスが3本。合計6着を着回しています。

あなたに必要な枚数はどのくらいですか？
その枚数を決めたら、気に入っていないもの、サイズの合わないものから手放すことを検討しましょう。

女性にとっての必要なアイテムは？

女性にとって必要なアイテムは、仕事の服装、規定がどの程度のものかで左右されます。
例えば、スーツ着用の場合には、スーツが3セットとカウントできます。一方でカジュアルでも良い職場では、休日用とオフィス用を合わせて考えることもできるでしょう。

それに合わせて靴やバッグもコーディネートする必要があります。
それらも多く持つ必要はありません。

私の場合はバックは2種類、靴は3種類と決めています。この数は、ライフスタイルを元に組み立てることができます。バッグは白いものと黒いものをひとつずつ所有しています。服の全体のトータルコーディネートでどちらを持つかを考えます。

またバックに合わせて靴も白い靴と黒い靴で組み立てます。靴が一足多いのは雨用の靴を用意しているからです。これは以前にも紹介しましたが、ウォータープルーフタイプの白いスニーカー。白いスニーカーは雨の時以外にも履けるので意外と重宝します。

仕事用とプライベート用を分けるのであれば、それぞれに必要な数が算出できます。平日が5日勤務、休日は2日という日数を基準に考えています。平日に必要なアイテムが2であれば、休日の日に必要なアイテムは1。つまり2:1の割合となります。

こうた基準をもとに、自分の所有する持ち物は十分な量なのかを考えてみましょう。

ライフスタイルを見直そう　

服の枚数を決める上で大切なことは、ご自身のライフスタイルです。あなたがどんなライフスタイルを送っているのか、どんな場面でどんな服装を着用するのか、それを基準に考えましょう。

前章では仕事を基準に考えましたが、仕事のスタイルもリモートなのか通勤なのかでは大きく変わります。リモートワークが多い場合には、部屋着を充実させる必要があるでしょう。
仕事が週に5日ではない場合には、オフィスワーク用のファッションはそんなに多くは必要ないかもしれません。

ご自身のライフスタイルに合わせて必要な数を考えてみましょう。

手放すことであなたらしい毎日を

手放す基準は、今ほとんど着用していないもの、手がのびずにそのまま置いてあるアイテムです。手もとにあるのに使っていない物には、理由があります。その理由を明確にすると、手放すこともできるはず。まずはその理由を探ってみましょう。

たくさんの量を持つと、自分がどんなアイテムを持っているのかがわからなくなり、着用回数がまばらになります。ふだん身につけない服やバッグがあれば、それはなくても支障はありません。

気に入らないポイントを分析し、潔く手放す。そういう時間を作りましょう。

あなたの迷いが、なくなりますように。

ミニマリスト、ゆりでした。