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オシャレをすることは自分を知ること。流行りに流されて同じ群れの中にいることは安心なのだろうか

人気のファッション、流行りの服。
今年はこのデザインが、このカラーが流行りますよ…。
テレビに雑誌、インターネット。
最近ではSNSで流行のファッション情報が発信されています。

これが正解なのだと。
流行さえ追いかけておけば、おしゃれ。
同じ色を着ていれば、安心。
発信された情報通りにすれば、間違いない。

果たしてそれって本当におしゃれなのだろうか…?

人の骨格、身長も体型も違う。
髪型だって髪の色だって顔だって。
好きな色、好きなデザインだっていろいろ。

流行だからって、それは本当に似合っているのでしょうか?
自分の好きな服なのでしょうか?色なのでしょうか?

オシャレって難しい?

アタマは天パーでいつも爆発、クラスの誰よりも背が高くて体育会系のがっちりタイプ。
それが私の学生時代でした。

オシャレなんて皆無。
セーラー服はいつも決められた長さ。
ルーズソックスも紺のハイソックスも(当時の流行!)履かずに白い靴下を三つ折りにして履く見た目は真面目さん。
お化粧を初めてしたのも大学を卒業するかしないかのころ。
大学に来ていく服はいつもなんだかよくわからない、自分のサイズのあるものばかり…。

とにかくおしゃれには無頓着…。
そんな私がおしゃれに目覚めたのは、就職した先輩に連れていってもらった服屋さんでした。

「あなたにその服全然似合ってない!」

ぴしっと言われて半泣きになり、でも1枚選んでくれたトップスを着るだけで全然見違えて別人のようにかっこよくなれたんです。

オシャレってすごい…。

人は見た目じゃないというけれど、第一印象は大事というじゃない。
見た目、大事、やっぱり。

そこからは少しずつ研究、アドバイスをもらいながら自分に合う服合わない服を考えて合わせて。
残念な格好をすることもあったけれど、1つ1つがいい経験だしよりよいスタイルを見つける手助けになった。

果たして今の自分がオシャレかというとなんとも微妙、みんなと同じ格好は嫌だな、なんでもかんでも流行がいい、なんてのは踊らされている気がする…。ひねくれもののような、でも私はそれでいい。

多様性だって言われているのに、どうして似たりよったりの服がいいといえるんだろう。流行ってるからってひとりひとりに似合うわけじゃない。

ただ売れればいい?
なんでもかんでも「似合いますよ」なんていう店員さんもいるんじゃないか…?
本当に?昔店舗に行った時、鏡に映る自分は私はちぐはぐだった。

1人1人にあったおしゃれがある

おしゃれをするって、気にしていないとなかなか出会えるものじゃない。
なんとなく、年頃になったらするような…。
家族の誰かがおしゃれだと、影響されていくのかもしれない。

なんとなく憧れで、でもよくわからなくて。
なんとなくおしゃれになりたいんだけど、わからない。

おしゃれって、自分をよく見ること、なんだと思う。
自分のどこがチャームポイントで、あまり好きじゃない部分なのか。
もっときれいに見せる、スタイル良く見える、アイテムはなんなのか…。
自分の好きな色は?似合う色は?
探してみて考えてみて、自分で見つけていくものだと思う。

苦手、と思っているのは、たぶん自分をよく知らないから。
そして、探してみたことがないから。

流行や似たような色や服を着ているのが、よいと言われているし、安心だ。
その気持ちもとてもわかるし、まるで群れの中にいるようなのかもしれない。
もし巷でいいと言われているものを身につけて違和感を感じるのなら、少し考えてみてほしい。

それは本当に自分に似合っているのか。
ちぐはぐになっていないか。

鏡に映る姿を見て自分の心に聞いてみてほしい。

自分を深く、深く知ってほしい。

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