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小さな造船所、操業。２月の神戸に送り出す船をつくりはじめました。

ある船の話『そして愛だけが残った』

こちらの続きです。

箱づくりは、下層の彩色が一段落したため、１週間の乾燥期間に入りました。というわけで、次は箱の中身、船です。

全然できていなかったので、ついに１点でき嬉しいです。

できればアキーラを使いたいと思っていたので、今月中にアキーラを終わらせたかったです（乾燥に１ヶ月必要）。そのために、１週間の水抜きが必要で、逆算すると、もうそんなに時間が無いのでした。

今すぐにでもシーラーを塗ってしまいたい気もしますが、念のため暫くそっとしておいてからにします。来週、下地の処理が終わったら、１週間寝かせ、いよいよアキーラ！　箱と１週間遅れくらいと予想しています。

技術以前に力の無い私にとって、木彫はとても大変ですが、私は木が好きなので、木と触れ合いたいと思っています。そんな私にとって、今回の方法は救済措置のような感じでした。

木を彫らずに木を使って形をつくることができました。小さなキューブをくっつけていきました。これは私にとって画期的な出来事でした。子どもの頃、ブロックで遊んだのを想い出しました。とても楽しくて、他の作品もつくりたくなりました。そのうち・・・

２月の神戸に必要な船は、残り２点です。

光るのと、歌うの。

制作の方法を検討中です。

来年の個展の準備等々もあります。

間に合いそうになければ、アクリルにします。

ありがとうございます。それでは、また。

その後です。

ついに３点目。


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