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大切なことを大切にできるこれから。

先日、あるイベントに出店させてもらった。

イベント会場は築80年の古民家。

門を入るとたくさんの草木や花々が出迎えてくれ、平ではない飛び石の上を慎重にゆっくりと進んだ。

玄関を入るとそこはまさに古民家。縁側からの日差しが気持ちが良く、リノベーションをしているとは言え、所々に昔の面影を感じられ、ほっこりとする。

今回のイベントは、ヨガやアートなどのワークショップから、アクセサリー、スマッジスティック、クラフトコーヒーなど様々な方たちが出店していた。そして、もちろん僕たちはアイスケーキを持って。

イベントにはたくさんの方たちが来てくれた。ワークショップに参加するため、インスタを見て、それぞれの友人など、僕たちもまた、アイスケーキを手に取ってもらい、そして来ていただいた方たちと様々なお話をする中で感じたことがあった。

それは、”大切なことを大切にしたい”ということだ。

「私は〇〇が好きで」という方もいれば、「私もイベントをやりたいと思っていて、でも…」と、動き出すのに不安を持っている方もいた。

だけど、どちらも”今”自分が大切にしたいことを見つめていて、それを大切にしているのか、大切にしようとしているのか。

そして、何故だか後者の方たちはこのイベントの中で大切にしようとしている自分から、大切にするという覚悟に変わっていく。

思えば、イベント自体が商業的ではないというか、生計や利益追求のためのイベントではなく、それぞれが本当に好きなことや大切にしたいことをカタチにして、そして来る方たちとの時間の中で、言葉やモノを通して伝えていく。

だからこそ、多くの方たちは何かを感じ取り、背中を押されるんだなと思う。

まさに有機的なつながりだなと感じる。

大切にしたいことを大切に表現すると、そこに惹かれ、必要だと感じる人たちがいる。

その方たちとのご縁は新たな広がりやカタチとなる。

イベントは20代が中心だったように思う。

これからはそれぞれが”大切なことを、大切にできる”選択や生き方が当たり前のようになって来るんだなと嬉しくなった。




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