見出し画像

夏休みの宿題を手伝う

私の子供たちは割と家庭学習の習慣があり、普段から夕ご飯の前に学校の宿題をしたりチャレンジをしたりする子供たちだった。夏休みの宿題はドリルとか漢字練習などは特に何も言わなくても夏休みの最初の一週間ぐらいでさっさと終わらせるタイプだった。絵、読書感想文、自由研究は夏休みの最初の週末に子供たちと私で計画を立てるか絵の宿題があるときはその時に書いてしまっていた。

すごく苦労したのは上の息子の時の「自由研究」。小学一年から六年まで毎年あった。本当に本当に自由で、テーマも形式も何にも指導がなく、子供の力でテーマを決める、調べる、まとめるをするのは無理だと思っていたので手伝っていた。低学年のときはどんなことやりたい?と聞いて「かぶとむし」だったり「カエル」だったり観察系のものをやった。図書館に行って本を探したり、親子で植物・動物の観察に行ったりした。
5年生のときは担任の先生から「食料自給率」というテーマを与えられた。5年生にしては難しいテーマのような気がした。ネットとか図書館の本には食料自給率について書いてある文献はたくさんあるが小学生には難しい。息子に「読めない。」っていわれてしまい、とても困りました。若干担任の先生の悪意を感じましたね。。。わからないことがあったら学校に質問に来てもいいよと書いてあったので質問しにいってもらいました。
私は仕事だったので母にお願いして行ってもらいました。母は親子でいろいろ調べているがうまくまとまりそうもないので相談しにきましたと伝えてくれました。担任曰く、社会の副読本の食料自給率のページをまとめてください、とのことでした。それでいいの???? (この担任の先生は歴代の担任の中で一番胡散臭いなと思う人でした。表面的にはいいこと言っているような感じだけど、下心みたいなのが見え隠れするひとでした。家庭訪問の日程ですごくもめて、家庭訪問を拒否したこともあった。)

娘が中学生の時にどうしても読書感想文が嫌だというので何度か代筆しました。部活とかほかの宿題で本を読んでいる時間がないと。確かにとても忙しそうだった。
中学生が読みそうな本を探してよんであらすじを娘に伝えて、この本でいいか確認して、中学生が書きそうな内容の読書感想文を書きました。夏休み中に何冊かよんでレジュメ作ってレポート書いてって、私の宿題みたいだったな。でも楽しかった。
下の娘は今でもあんまり小説とか読まないですね。課題に必要な文献は読んでいるみたいです。まあいいか。
息子も実は読書感想文には時間がかけられなかったみたいでネットのものを丸写しして提出した時もあったらしい。

確かに中学生高校生は本当に忙しいそうだった。朝早く出かけ、帰りも遅く、土日も部活っていう生活。私も送り迎え、お弁当作り、進路決定ととても大変だった。そんなに部活頑張らなくてもいいんじゃないのかな~って思っている。

標語を作る宿題では、結局私が作った標語をそのまま提出したところ、入賞してしまいました。ちょっとヤバいなって思いました。

英語が得意なことを知っている親戚・知人からは「子供の英作文、考えて」って毎年のようにお願いされました。携帯に「こういう文章を英語にして。」とくるのでお子さんが何年生なのか確認してそれっぽい文章を作って返信してました。いまならグーグル翻訳とかでささっとできちゃいますよね。

今はもう夏休みの宿題も手伝うことなくなってしまいましたね。何だかさみしいです。冬休みのお習字の宿題も好きだったな。お正月に私も書初めしてました。子育ての楽しい思い出です。

私の弟が職場の英語スピーチコンテストに出るときもほぼほぼ私が作文を書いて(下書き?)それを弟が暗記してコンテストに出場したっていうこともありましたね。これもおもしろかった。

なんでこんなにいろんな人の宿題手伝っているんだろう・・・。夏休みの宿題が多すぎるんじゃないかな。

私が子供だった時に一番いやだったのは学校のプールに夏休み中に〇回以上参加するというやつです。これもすごく時間がかかるのできつかった。当時の部活は毎日練習があったので午前中部活、学校でお弁当を食べて、午後からプールに入るっていうことをしなくては行けなくてきつかった。今考えると夏休み中毎日部活してるのにプールなんて無理でしょって思う。あの当時はあれが普通だったのかもしれないが、私が親だったら学校にクレーム入れるかもしれないな。

やっぱり夏休みの宿題、多すぎる。。。全然休めないじゃん。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?