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断捨離は心を守る手段

半年ほど前から定期的にやっている(プチも含めた)断捨離。
おかげで部屋に限らず、心身ともにスッキリとした状態をキープ。このメリットを体感した以上、やらない理由はありません。

溜まった不要なモノを処分することで、残ったモノの用意や探す手間も省かれ、常に動きやすくなった。自分の部屋ってこんなに過ごしやすいところなんだという実感が湧いています。

そこで気づいたのが、ただ欲しいモノを集めるのは執着心だったということ。
本当は人間として変わるべきだったのに、変わりたくない(子供のままでいたい)という病的なこだわりを、わたし自身ずっと持ち続けていたのです。

以前は、自分の部屋に対する価値を相当低く見るかわりに、モノに対する価値を異常なほど高く見ていました。モノを手の届く位置に次々と置いては部屋を狭苦しくさせ、あっという間にカオス化。
でも、これが自分にとって居心地が良い状態と本気で思っていました。

カオス部屋は生きづらさの象徴。
いまは、そのように客観視できますが、その生きづらさから目をそらすのに相応しいのがモノ。当時は相当ヤバかったです。

処分した半数近くは、10年以上前のモノ。最も古くて30年ほど前のモノも・・

いま部屋に置くのは、必要頻度が多い1軍レベルのモノが中心。これより頻度が少ない2軍は様子を見て、数ヶ月経っても手を伸ばさなかったら処分する。
こうやって自分の部屋、さらには心を守っています。

2度とカオスに逆戻りしないよう、あらゆることにメリハリをつける。
そして、この姿勢を維持するのは自分の心次第であること。その自分と向き合い続ける限りは、大丈夫と言い切れます。


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