マガジンのカバー画像

livesense days

116
リブセンスにかかわる人が、日々をつれづれ描いていくマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

とある日のSlack 〜育休復帰編〜

初めての育児に四苦八苦しつつ、迫り来る復職の日。 そんな復職をスムーズにしてくれたリブセンス。復職までのリブセンスと私のコミュニケーション(Slack)を一部ご紹介します。 遡ること2年半前、総務の方からDMが届きました。 とても心強い復職アドバイスでした。 (「私より後にお母さんになる方がいらっしゃれば」という発言をしちゃってますね。お父さんだってご協力します。) そして育休復帰の数カ月前、労務からのメールです。 ​from リブセンス労務担当 (一部抜粋) 休

あたりまえの差分に気づこう

なぜ情報発信をするのか。 ひとつの解として、このつぶやきの裏側を書いてみる。 あたりまえの差分とは自分があたりまえだと思っていることが、他の人にとってあたりまえじゃないことがある。 たとえば、我が家は脱衣所にバスタオルを置かない。 お風呂からあがったら、フェイスタオルで体を拭く。 ドラム式の洗濯乾燥機で、ブーンって乾燥まで気軽にかけやすいから。 「入浴後はバスタオルで拭く」があたりまえの方にとっては異質に映るはず。我が家の子どもたちにとっては、まいにちバスタオルを使う方

この時を味わう

新型コロナウイルスにより、私の生きる世界は自宅になった。 リモートワークになり、Uber eatsやお取り寄せで贅沢をし アマゾンで買い物をする日々。 3ヶ月続いたこの生活が、少しずつ少しずつ終わりに近づいている。 改札を通り電車に乗り、友人と外食をする。 慣れない。 物理的に人が隣にいるということにすら 慣れない。 ただ、その「慣れない」「なんか億劫だ」そんな気持ちを 味わいたいと思う。人生の中でも、なかなか感じない不自由さ。 想像できていた何かが、

ややこしい相手はかわいい

最近、植物をよく枯らしています。 大切にしていないから枯らしてしまうのではなくて、 毎日お水をあげて、日当たりも気にして、大切にしているけど、何かに命を吸い取られているようにみるみる枯れていきます。私は草木を育てる能力がびっくりするくらい低いのです。 枯れた牧草のような香りになったラベンダー 見たことないタイプの綿毛になったガーベラ シンプルな棒になってしまったオリーブ でも楽しい。植物と一緒に暮らすのがこんなに楽しいことだなんて知らなくて、あきらめずに新しい苗を植え替

失われた雑談

雑談がなんで大事かって、雑談が偶然だからなわけで。人はもともと偶然とか不意をエネルギーにしていたということが今回の件ではっきりした。雑談から起動させる仕事ってのがあったのだ。リフレッシュと効率は本当は表と裏の関係にあって、それを成り立たせていたのが雑談。 すべてが形式に押し込められ、なかなか突破することができずにいるみたいだけど、偶然の設計みたいなのが大事になってくるんだろう。と、なると設計したら必然だろをどう乗り越えるのかが問題になる。周囲に偶然の演出を装うことはできても

まさよふの自己紹介【2020年5月ver.】

はじめまして、こんにちは!まさよふです。 昨年、転職してからもうすぐ1年。 Twitterのフォロワーさまはもうすぐ2500人✨ たくさんの出会いにあふれる日々なのに、自己紹介noteは2018年4月にnoteはじめたときに短く書いたっきりでした。 改めて、自己紹介【2020年5月ver.】を書いてみます。 いろんな切り口で書いてみるので、これを読んだあとに、あなたとまたお話するきっかけができたらうれしいし、もしあなたが自己紹介noteを書くときの参考にしてくださったら

シャイなはずなのに大胆な行動をする、黄色くて白くてほっぺが赤い、フワフワした彼女との暮らし

こんにちは。リブセンスのやがわんです。 リブセンスにおいてもGWが始まりました。 同時にリブセンスnote100本公開チャレンジも始まっています! どんどんnoteが公開され始めていて、リブセンスにはどんな人がいるのか、どんなことに興味をもって取り組んでいるのかが知れるのでお時間あるときに是非覗いてみてください^^ 色んなnoteが公開されている中で、ある人がペットのトカゲについてnoteで書いていて、私も紹介したい!!!と思ったので今日はいつもと違いますが、ペットのオカ

真ん中に撃鉄を

一歩を踏み出す勇気が欲しいのなら、一歩を踏み出すしかなく。 知識の不足が問題なら知識を得ればよく。 思いやりがないならば相手を思いやるしかなく。 単純明快なことを複雑に扱うことに長けているのが大人なのだとしたら僕はいつまでも子供でありたい。 ロジカルがシンキングで効率化?思考の下地が揃って、はいすっきり。そんな世界にさよならばいばい。 認識を揃えて走ることを非効率と捉え、認識のズレを許容しながら割れ目から世界を作り出すことを効率だと思えば、日常には華が咲き乱れる。

ゼロ距離喫煙所

くだらぬ記事が書きたくなった。そういえば素敵な場所があった。どうせ誰も見ないと一人は見るだろうの狭間。1PVもつかないのはさすがに寂しい、けれどあまり見られても仕方がない。何事もバランスが大事なのよ。って最近教えてもらった。 新卒研修にお呼ばれした。zoomでリモート会議。君達知ってるか?就業規則のどこを見ても業務中にタバコを吸うなとは書いていない。俺はタバコを吸う、君たちも吸いたければ吸うといい。 OK、つかみは完璧だ。いい先輩を演じるには十分すぎるエピソードだ。すかさ

Slackは夫婦の連絡ツールとしても優秀ですごいなという話

最近忙しかった業務が少し落ち着き、数ヶ月ぶりに大好きな友人(Nanami Tohse)と会いました。久しぶりの再会は楽しくてあっという間に時間が過ぎます。 彼女はここ数年ずっと、夫婦の連絡ツールとしてSlackを使っているそう。その教えてもらった方法がユニークかつ合理的で面白かったので、あとで見返して真似できるようにnoteにまとめておきたいと思います。 というわけで、今日は、夫婦のテキストコミュニケーションアイディア(Slack編 by Nanami Tohse)を書き

コピペから考えるパーソナライズ

ふとしたきっかけから、世の中のトレンドを考えると「大人数向け→パーソナライズ」じゃなくて、そもそも「個人に最適化したサービス(BtoP)」を起点に考えた方がいいんじゃないかと思った、というお話です。 最初に自己紹介ときっかけから。 こんにちは、普段は"livesense days"で徒然なるままに何かを書いたり、書かなかったりしている、HirotaRoです。 普段はリブセンスという会社で、主にプロダクトマネジメント領域担当の執行役員としてお仕事をしています。 最近、社内

「なりたいものを書きましょう」

記事後半に性的な単語が出てくるのでご注意ください。 保育園の頃は男の子とばかり遊んでいた。主に戦いごっことお祭りごっこ(だんじりみたいなもの)。 少し大きくなると人と遊ぶより本を読む方が好きになった。 卒園ブックの「将来なりたいもの」が書けなくて居残りした。「みんなと同じケーキ屋さんにしたら?」と言われたけど甘いものが好きじゃないので嫌で嫌でたまらなかった。「花嫁さんになりたい」と書いた子の作文を見て目から鱗が落ち、感動した。 大人になったらみんな結婚するんだと思って

仕事中毒とニューブロック

大好きな友人(Nanami Tohse)と久しぶりにお茶をしました。 最近ふたりとも仕事が楽しくて、つい夜中や休日も仕事をしてしまうのですが、それは一般的にイメージされるようなつらい長時間労働とは異なり、誰にも強制されず自分の意思で真剣に取り組む面白い遊びのようなもので、ついつい時間を忘れて休みそびれてしまうんだよねという話をしました。 そういえば、育児でも同じようなことがあるなと思いました。子どもと一緒に遊ぶ時、ねだられて電車の名前をいくつも読み上げさせられる時間はと

世界は自分中心に回っている

「みーちゃん、世界はあなた中心に回っているのよ」 母から、こう言われて育った。 自分勝手に生きていいんだ。自分のことだけ考えていればいいんだ。 と、いう意味ではない。 自分のために生き、自分のために選択をし続けてもいい と、いう意味だ。 でないと、大切な人のために生きることなんてできない と、いう意味である。 母は、人のために生きたければ、まずは、自分のために一生懸命生きることを教えてくれた。 世の中では、自分のための時間や、自分のためだけの選択を 「して