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【因数分解】あなたの10面性

新年初動画

新年あけてから5日経って、2021年初めての動画上げました!

正月一発目から、問いかけ動画となっております♪
10本目という区切りに、10の要素の話になったのはマグレです。

十如是(じゅうにょぜ)

はい!聞きなれない言葉feat.僕も言葉自体は覚えていない用語です♪

言葉の出典元は僕の好きな『法華経』の第二章 「方便品」です。

ちなみに、過去の記事でも上げておりますが、僕自身は無宗教・無宗派的なタイプです。

ただ、法華経は興味があって少しずつ少しずつ読み解いています。

話は戻って、十如是(じゅうにょぜ)とは何かというと、

あらゆる存在を成立させる、十の要素のことです。

法華経に書かれている文字でいうとこの通り。

原文:
謂う所は、諸法の是(か)くの如(ごと)きの相(そう)と、是くの如きの性(しょう)と、是くの如きの体(たい)と、是くの如きの力(りき)と、是くの如きの作(さ)と、是くの如きの因(いん)と、是くの如きの縁(えん)と、是くの如きの果(か)と、是くの如きの報(ほう)と、是くの如きの本末究竟等(ほんまつくきょうとう)となり。

訳:
「実相」というすがたを推しはかる諸法についてあらゆる存在は、十の構成要素〈十如是〉から成り立つ。即ち、相〈すがた〉・性〈性質〉・体〈本体〉・力〈能力〉・作〈はたらき〉・因〈原因〉。縁〈間接的原因〉・果〈結果〉・報〈間接的結果〉・本末究竟等である。それが互いに関連し、緊密に繋がり合う有機的関係にあるという。そのすがたをありのままに観るのが仏さまだということになる。

うん・・・・・・・・・・・・・で?
ってなるので、わかりやすく解説してみましょう!

水を十如是(じゅうにょぜ)で表現すると

十如是について、具体的な例を水にあてはめてみましょう!
1:水は液体というすがた〈相〉をしてる
2:火を消したりものを冷やしたり温めたりする性質〈性〉を持ってる
3:水蒸気になったり氷という固体〈体〉になったりする
4:水は生きとし生けるものを育くみ〈力〉がある
5:電気をおこすはたらき〈作〉をもする
6:水は水素と酸素から成りたっている〈因〉
7:媒介となるもの〔〈縁〉燃焼や電気の力〕によって
8・9:水という結果〈果・報〉が生じる。

・・・・え!?10個目は??

実は、僕はこの10個目の要素が最も大切だと思います。

それは、1~9(始まりから終わりまで)が等しいということであり、
先にあげた本末究竟等(ほんまつくきょうとう)というものにあたります。

あなたを十如是(じゅうにょぜ)で表現すると

お待たせしました。
十如是(じゅうにょぜ)をあなたに当てはめてみましょう。

1:あなたはどんなすがた〈相〉をしてますか?
2:あなたはどんな性質〈性〉を持っていますか?
3:あなたはどんな〈体〉をもっていますか?
4:あなたにはどんな〈力〉がありますか?
5:あなたはどんなはたらき〈作〉をしますか?
6:あなたはなにから成りたって〈因〉いますか?
7:媒介となるもの〔〈縁〉人やモノの力〕によって
8・9:どんな結果〈果・報〉が生じますか?

最後に、その1~9はバランスが均等ですか?

僕は、この9の要素よりも、10が崩れていた時期は

自分自神を失い、アイデンティティを見失い、何も考えずにその日を生きてきて、それを「努力」と勘違いしていました。

今は一つ一つに答えがあり、それについてはサラっと動画で答えているので是非ご覧ください♪

今回の参考にした法華経のページはこちら

興味があれば是非!宗教うさんくさい!な方は、この記事で十分かと♪


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