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子育てに役立つ家づくりのコツ -家の中は危険がいっぱい?!-

こんにちは!LIXIL住宅研究所 note編集部です。
今回のテーマは「子育てに役立つ家づくり」です。『子育てに役立つ』ってどんなこと?と思いますよね。私たちが運営するアイフルホームでは『子育てに役立つ家づくり』を子どもの安全・安心を考えた「キッズセーフティ」、親子のつながりを育む「絆設計」、家族みんなで家事をシェアして家事を楽しむ「家事デザイン」、子育てではなく、子どもが育つ暮らしを考えた「子育ち提案」の4つの目線で考えています。その中から今回は「キッズセーフティ」について紹介します!

0歳の家庭内事故の割合が約90%!?

消費者庁が発表した調査では、子どもの交通事故をのぞく事故の発生場所は意外かもしれませんが、家庭内がほとんどであることがわかっています(平成27年~令和元年の5年間)。
「子どもの家庭内事故」の内容を見てみると、0歳の赤ちゃんで最も多い事故は、うつぶせ寝や誤嚥・誤飲による窒息です。年齢が上がるとベランダからの転落・転倒、浴槽での溺水事故などが多くなってきます。

参考:消費者庁「子どもの不慮の事故の発生傾向」

子どもは好奇心旺盛なので、気になったおもちゃを口に入れたり、外の景色が気になって窓や網戸を開けて窓やベランダの壁をよじ登ろうとしたり、机の上が気になって机やイスに登っておちそうになったり…少し目を離したすきに、思いがけない行動をしていることは、みなさんも経験があるのではないでしょうか?

事故を防ぎ、ケガを減らす家づくりのコツとは?

アイフルホームでは『子ども目線、子ども基準の家づくり』に取り組み、子どもから大人まで家族みんなの生活を豊かに快適に過ごせる家を提案しています。その中の「事故を減らし、けがを防ぐ『キッズセーフティ』」についてご紹介します!

1.階段
みなさん、階段で滑って転んだことはないでしょうか?靴下をはいていると、とくに滑りやすく転んでしまったり、滑り落ちてしまったりなど、階段でケガをした経験がある方も多いかと思います。
アイフルホームではそんなもしもの時にケガを軽減してくれる滑り止めクッションがついている「安心すこやか階段」を提案しています。
また小さな子どもでも握りやすい「階段手すり」をつけることも事故を予防する1つの工夫です。

2.壁
壁の角に頭や足などをぶつけてケガをしたことはないでしょうか?おとなでも足の指をぶつけた時なんか結構痛いですよね…。子どもは家の中でも走り回ることがよくありますが、その時に勢いよく壁の角にぶつかってヒヤッとした経験をされた方もいるのではないでしょうか?アイフルホームでは壁の角に丸みを持たせた「R出隅(アールですみ)加工」を採用しています。万一ぶつかった時でもケガをしにくい安全設計で、子どもにも大人にもやさしい工夫です!

3.ドア
いきおいよくドアを閉めた時に指をはさみそうになった、もしくは、はさんだなんて経験はないですか?私の知り合いでもドアに指をはさんで大けがをしてしまった、なんてことがありました。そんな時のためにドアを少しでも安心・安全なドアに変えるのはどうでしょうか?引き戸を閉めた時に自動的にブレーキがかかり、ゆっくりと閉めることができる「ソフトモーション」付き引き戸がおすすめです。ちなみに、開き戸にも指ハサミ防止機能のあるドアがあります!
また小さな子どもが勝手に入らないように脱衣室やトイレのドアに小さな子どもの手の届かない位置に鍵をつける「チャイルドロック」なども、事故を防ぐ1つの工夫です。

4.キッチン
好奇心旺盛な子どもたちが、キャビネットや引き出しなど、どこもかしこも開けようとしたなんて経験はないですか?子どもが、知らない間にキッチンに入って、鍋やフライパン、包丁などが入っている扉を開けてしまったら大変です。そんなキッチン収納の扉には、チャイルドロック付きを採用することも親子ともに安心できる工夫の1つではないかと思います。

まとめ

今回は『子育てに役立つ家づくりのコツ』の中でも「キッズセーフティ」についてご紹介しました。次回は家族のつながりを育む「絆設計」をご紹介します!新しい生活スタイルになっている今だからこそ、家族の絆が育める間取りの工夫をご紹介できればと思います。ぜひ引き続き、見ていただけたら嬉しいです!

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