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【ご存知ですか】慢性痛スパイラル

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

今回は、慢性痛スパイラルについて書いていきます。


慢性痛とは

 痛みは大きく分けて、3つあります。急性痛・慢性痛・関連痛です。
しかし今回は慢性痛に絞っているため、急性痛や関連痛のお話は省きます。

 慢性痛とは、組織損傷(骨折のような怪我など)が明らかに治癒しているにもかかわらず残存する痛みや組織損傷がない状況で通常痛みとは感じない程度の軽微な刺激に対する感覚が痛みとして表現されるものをいう。

ペインリハビリテーション入門

国際疼痛学会では慢性痛を「急性疾患の通常の経過、あるいは創傷の治癒に要する妥当な時間を超えて、長期(3か月または6か月)にわたって持続する痛み」としています。

https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/basics/

つまり、骨折などの怪我をしてから3ヶ月以上(本来であれば完治している期間以上)経過した痛みのことを定義しています。
 この慢性痛の対象例として骨折で入院した方は入院の期間(骨折してから3ヶ月前後)や外来リハビリの期間(これは2〜3ヶ月前後)が終了したけど痛みが残っている方や、病院に通うほどではないけど、ずっと痛みがある・気になる方が該当すると思います。
 そのような方は、病院を転々とするもしくは外来リハビリに通う、電気などの治療ができるところに行く、整体や整骨院などに通われているのではないでしょうか?
 私のサロンで急性痛・慢性痛ともに改善させたいですが、特に慢性痛がターゲットになります。

慢性痛スパイラルとは

スパイラル(英語:spiral)は螺旋(らせん)、またはらせん状に進むことを意味する。
また、抽象的な概念として、物事が連続的に同じ方向に進む様子を表現する際にも用いられる。

https://www.weblio.jp/content/スパイラル

 慢性痛スパイラルで用いるスパイラルとは、物事が連続的に同じ方向に進む様子を表現しています。つまり、痛み(慢性痛)をずっと考えてしまう(痛みの悪循環)ことを意味しています。

 図で示すと、このようになります。👇


当サロンのホームページより引用

 今までは、痛みを放置する・諦めるもしくは根性論しか対策がなかったと思います。
 しかし、慢性痛の厄介なところは体のメンテナンス(関節や筋肉)だけしても、改善しにくいところです。
 皆さん痛いことは好きですか?・・・おそらく余程の人でない限り嫌い・不快だと思います。
 慢性痛の定義に該当する方は、痛みがある期間が長いため体(筋肉や関節、怪我をした場所)の損傷だけでなく、心理面や職場の環境も痛みに影響してきます。

 痛みは、体のメンテナンスだけでなく、心理面や今までの経験、環境面も影響します。
 このような慢性痛のスパイラルに陥ると、原因が多方面に広がってしまい時間がかかってしまいます。
原因が多方面に広がってしまったら、すぐに解消することは難しいかもしれませんが、原因が分かれば対処の方法が見つかるはずです。
そういった意味で痛みのスパイラルをホームページに載せました。
 専門的なところや文章では伝わりにくかったところもあったと思います、すみません🙇‍♂️

 最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

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