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【他伝:ラクダさん①】初恋と小説

私のページを訪れてくれた皆様、ありがとうございます。
そして、ようこそ!

どうも、LOLerです!
読みはローラーを想定しています。一応。

今回は久しぶりに外で執筆しています。
新宿の席喫煙可の喫茶店。
雰囲気と席喫煙可が魅力です◎

さて、今回からは私がお付き合いをさせていただいている彼についての記事になります!

この記事で使用する名前は
毎回、取材対象の方に決めてもらっているのですが、
彼は自分を“ラクダさん”と名づけました。

由来は吸っているタバコの銘柄“キャメル”にちなんでということ。

※ちなみに私もキャメル
※なんなら私が勧めたキャメル

まつ毛も羨ましいくらいに長いので、
私も納得の良い名です笑


取材対象のラクダさんについて


ラクダさん(仮名)は私と同じ大学に通う4年生の男性です。
ですが、1浪2留という猛者なため年齢は25歳。

※関係者各位、1浪2留にひるみ私に心配のLINEを送ってこないように笑

ご両親は、ラクダさんが生まれてすぐの頃に離婚されており、
お父さんの記憶は“たまに仮面ライダーのベルトをくれた人”

それからは、お母さんと母方の祖母、3人で東京都内の実家で暮らしています。

※お祖母さんもご離婚されています

そんなラクダさん、幼少期は内向的なおとなしい性格でした。

※今も激しめというよりか、おとなしい性格ではあると思います

保育園に通っている頃の話。
子供たちに大人気!滑り台!
順番待ちをしているとラクダさんの後ろにヤンチャな男の子が並びます。

ソワソワドキドキしたのち
ラクダさんは「よかったら......」と譲ってしまっていたそう。

人の障害にはなりたくないと思う
当時の気持ちは残りつつ、
負けず嫌いな面も持っているラクダさん。

最近はよく、2人でダーツに行くのですが、
初心者だったはずなのに成長が目覚しい。

私も負けず嫌いなので、いつもバチバチにやり合っています。

※負けない(メラメラ)

さて、そんなラクダさんは文章を書くのがとっても上手

と、いっても私のような記事調の文章ではなく、
得意としているのは“小説”です。

“小説家”を目指しているラクダさんはすでに何作かの小説を書き上げています。

私も数作、読ませていただきましたが、
儚さと小さな希望を含む彼の文章は真似できないものです。

彼の話す言葉よりも、
彼の書く文章での方が、
ラクダさんらしさが伝わる!

と、思ったので、今回はテキスト取材をさせていただきました。

※厳密にいうと、対面2回、電話1回とテキスト取材です。笑

ちょこちょこラクダさんに書いていただいた文章をそのまま掲載させていただきます!

文体が全く違うので、
ぜひ、その辺りも楽しみつつ覗き見していただけたら幸いです。笑


ラクダさんと私の出会い


私たちの出会いは、去年の秋。

私とラクダさんの共通の友人から

「LOLerの受けてる授業の、TAめっちゃイケメンだから見て!」

と言われたことが始まりでした。

※TAとは授業アシスタントといって、教授のお手伝いをするアルバイトです
※大学でバイトできるのいいよね!交通費出してくれたらやりたかった

大体、後方の席に座る私は、
最前列にいるTAさんの存在を知ってはいたものの
顔を見る機会はありませんでした。

※その授業2限だったし、ノート取らないと資料共有してくれないから周りを気にする余裕なかった。マジで。
※他の授業ではイケメンウォッチングしてました笑

イケメン情報を聞いた後のその授業。
いつもより注意深く観察しましたが、
横顔が見えたかな程度。

「なんとなく顔はわかるけど」レベルのある日、
全く別の講義でラクダさんらしき後ろ姿を発見しました。

さらにその日は、いつもはない“ペアワーク”がありました。

しかし、300人強の受講者がいる、大教室での講義。
「誰でもいいから4人とペアワークをして席につけ」
という指示だけでは、少し離れた席のラクダさんとの距離は縮まりません。

周りにいた人に適当に声をかけ、ペアワークを早々に終わらせた私がボーーーっとしていると、

「すみません、もう終わっちゃいました?」

という、声が頭上から聞こえてきました。
顔を上げると、なんとラクダさん!

「終わっちゃったけど、いいですよ!やります?」

と、ペアワークをおわらせ、「ありがとうございます」を交わした後、

「TAやってますよね!私、〇〇の友達で!」

これで我々はお互いを認知しました。笑

しかし、当時の私は、別の方とお付き合いをしていたこともあり
それからしばらくは友達として一緒に授業を受けたり、
休日に友人たちを誘って遊びに行ったりする関係でした。

※馴れ初めは割愛します。笑

ちなみに、私の第一印象を聞いたところ

「ギャル!!!」

だったそうです。見た目とノリがギャルっぽかったとのこと。

※ギャルかなあ?一生疑問


初恋と小説


小説家を目指すラクダさんですが、
小学生になったばかりの頃は漫画ばかりを好んで読んでいたそうです。

そんなラクダさんが小説を読み始めたきっかけは
小学2年生の頃の初恋でした。

どうにかこうにか、想い人との距離を縮めるため奮闘するラクダさん。

本を読むことが好きな彼女は、
ある日ラクダさんに

“都会のトム&ソーヤ”

という本を「これ面白いよ!」と言って借してくれます。

家に帰り本を開くとそこには活字がびっしり

読むことが面倒になってしまったラクダさんは、数日後
「面白かったよ」
と彼女に本を返却することにしました。

すると、さすが読書家の彼女。
「読んでないでしょ?」
と、キレのある返し。

このままでは終われないラクダさん。
もう一度彼女から本を借りて、再挑戦を試みます。

読み始めてみると、これが面白い!
この瞬間、ラクダさんは小説の面白さに気がついたそうです。

初恋は実らず終わってしまったそうですが、
その時、出会った“小説”との人生は今もなお続いています。


次回予告


ふう。ようやく1話。
やっぱり、関係が近くなればなるほど難しいものですね。

客観視できているか不安でなりません。
が、このまま突き進んでいきますので、

どうかお付き合いのほどお願いいたします。

さて、次回はラクダさんの小学生時代のお話!

実はラクダさん、かなりヘビーな不登校児
不登校の歴史は小学5年生から始まったそう。

次回はラクダさんの文章も掲載できるので、ぜひ見てね!
タバコも空になったので、今日はこの辺で!

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
では、また!

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