としあき

双極性障害で、今までの人生を振り返って最近やっと、何年かおきにあっちの極からこっちの極…

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双極性障害で、今までの人生を振り返って最近やっと、何年かおきにあっちの極からこっちの極へと行ったりきたりしてたんだなぁと気が付きました。今は受診を再開し、こころからフラットな気持ちで生活できればと願っています。 Twitterは@pocztatoshiakiです。

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noteをスマホで書く人いるのだろうか? いるよね。

    • 薬で抑えられた涙

      先日涙について書いたのですが、書いたあとふと気持ちの上では大泣きするのが自然なのでは?と思うに至りました。 では、そんなふうに感情が大きく揺れ動かないのはなぜか?涙が止まらないほど流れないのはなぜか? それは私が服薬している薬の効果によるものでは?とふと思い至ったのです。 感情が大きく偏ったり、爆発的に動くのを薬が食い止めているのではないでしょうか?いっそのこととめどなく涙を流して見たほうがすっきりするのでは?とさえ思うのです。だからと言って服薬を止めるわけにもいかず、

      • 元旦から涙のはなし...

        ヘッダーの絵は女性ですが、私は男です。ただ先日涙した私の気持ちに沿うような絵はこれが1番でした。 考えてみれば男性がポロッと涙を流す絵や写真ってないですよね。 私は双極性障害という病を抱えています。涙をこぼしたのはこの病が原因。 以前双極性障害は躁うつ病と呼ばれていたのですが今は双極性障害が一般的です。今後は双極症に変わっていくとも記憶しています。 双極性障害は簡単に言えばとてもハイな状態と鬱々とした状態が繰り返し訪れます。 私は去年の1月に調子を崩し、いわば鬱状態

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          食卓と畜舎を隔てる壁

          先日テレビでグルメ番組を見ていると次回の予告偏と思しき画像が流れてきた。 そこには黒和牛とでもいうのだろうか、畜舎にいる黒い成牛が2,3頭映し出されそのすぐ後に、ステーキとして焼かれる牛肉の映像が続いた。 おそらく99%の人々はこの画像の連続性に何の疑問も抱かずに受け入れることであろう。 かつての私もそうであった。 しかし現在の私はこの2つの映像の間に何が欠けているのかを常々考えるようになっている。それは牛だけではなく。 食用に供される畜産動物はどんな形であれ人間の生

          食卓と畜舎を隔てる壁

          孤独なヴィーガン その2

          私の住まいの最寄り駅を降りて、駅ビルにそのまま入ることのできる改札を抜け、駅ビルの中のエスカレーターを使って1階まで降りると、バニラのとてもいい香りがしてくる。 エスカレーターを降りたところに素敵なクレープ屋さんがあるからだ。 様々なフルーツと白い生クリームをおいしそうなクレープで包んだサンプルが、色とりどりに飾られ、お店の周りに漂うとてもいい香りについ心を誘われるのは私だけではないと思う。 お店の向かいには自由に座れるテーブルと椅子が2,3セット置いてあり、そこで幸せ

          孤独なヴィーガン その2

          孤独なヴィーガン

          最近池井戸潤という方の小説を2つほど読みました。 最初に読んだのは図書館で何気なく手に取った「俺たちバブル入行組」という銀行員を主人公とする物語でした。あらすじも何も読まずタイトルだけで選びました。 家に帰って読み始めるとなんと主人公の名は「半沢直樹」。 テレビを持っていない私もさすがに「半沢直樹」のドラマが人気だったことは知っています。 あの「倍返し」で有名な半沢直樹です。 2冊読んでみて、半沢直樹が同期の仲間と居酒屋を訪れる場面に何度か出くわしました。 そんな場面

          孤独なヴィーガン

          クロスステッチ 8月編

          今回はキットです。 簡単そうに見える図案だったのですが以外と細かくて、安直に取り組んだがために途中で糸をほどいて2回ほどやり直しました。 1回目は「A」の文字の半分位進めたところで間違いに気づき、ほぼ最初からやり直し?というくらいの所から縫い直しました。 そして後半戦に入ってもう一回間違えてやり直し。 正確にいうと、もう一箇所最後の最後に間違えたのですが、流石にほどく気は起きず抜い足しで切り抜けました。 小さい作品ですが、蔦と文字の絡まり具合が細やかで油断してま

          クロスステッチ 8月編

          クロスステッチ 7月編

          6月まででキットの作品を3つ作りました。 で、糸が余るじゃありませんか。それも結構な量で。 他のキットに取り組んだとしても多分糸の色が微妙に異なってて使いまわしが難しいのでは?と思ったものの、図案を自分で考えるほどの術はなし。 で、きままにパッチワーク風にひたすら長方形を編んでいくことにしました。 それが今回の作品です。 今まではキットの図案とにらめっこしながら取り組んでいましたが、今回は気ままにひたすら編んでいくのでお気楽。 おまけに余った糸を無駄にすること

          クロスステッチ 7月編

          ヴィーガンなアスリートに安心してはいけない

          最近ではヴィーガンであることで有名なスポーツ選手がいるようです。 陸上のカール・ルイス、ウルトラマラソンのレジェンド、スコット・ジュレク、そしてプロボクサーのティモシー・ブラッドリーなどなど。 カール・ルイスとスコット・ジュレクの名は知っていましたが、ボクサーにさえヴィーガンがいらしたとは知りませんでした。 こうしたアスリートたちがヴィーガンだと喧伝する意味は何なのでしょうか? ヴィーガンなアスリートが素晴らしいパフォーマンスを発揮したとしても一般の人々が菜食主義の食

          ヴィーガンなアスリートに安心してはいけない

          それでも牛乳を飲みますか?

          牛乳お好きですか? 私はもともと好きではないので摂取量は一般の方に比べて少なかったと思います。 特に子どものころは牛乳を飲むとお腹が緩くなりがちですすんで飲むようなことはありませんでした。 そして今ヴィーガンとなって畜産動物の置かれている環境や状況を知って、牛乳は全く飲まなくなりました。 乳牛が過ごすのはのどかな牧場などではありません。 コンクリートの上で毎日を過ごし、牛乳を出すために強制的に人工授精をさせられ、生まれた子牛とはすぐに引き離されてミルクだけを絞り取られ

          それでも牛乳を飲みますか?

          ヴィーガンを目指す動機

          色んな人々がいろんな動機でヴィーガンやベジタリアンになると思いますが、大まかにいってその動機は3つくらいに要約されるようです。 ひとつは環境保護。家畜の飼育に関わる水の使用量からメタンガスなどに至るまで、肉食を避けることにより地球にやさしい食生活を営めると考える人々。 2つ目は畜産動物の置かれた過酷で劣悪な飼育環境から、いわば動物たちを解放しようという考えに基づいてヴィーガンになる人々。 3つ目、自身の健康のため肉や酪農製品等々を摂取しない人々。 私の場合は動物愛護の

          ヴィーガンを目指す動機

          クロスステッチ 6月の巻

          はい、出来ました3作目。もう随分前に完成していたのですが。 今回もキットです。 うさぎさん、大好きなパイを運ぶの図です。 私は動物愛護の観点からヴィーガンになって2年くらい経ちました。 なってみて、動物たちがやたら愛らしく目に映り、以前は何とも思わなかった今回のような図案を心から可愛らしいと思うように心も変化したようです。 「俺は男だから」みたいな荒々しさも削れて来たのかもしれませんね。 動物たちに関する記事もポツリポツリと書いてます。 さて、作品。 うさぎさ

          クロスステッチ 6月の巻

          ベジタリアンの”ベジ”は野菜じゃないよ

          ベジタリアンという言葉は、ずーっと長い事、いやその言葉を知ってからつい4,5日前まで、ベジタブルということばの語尾が変化してできたものだとばかり思っていました。 100人の人がいたらまず間違いなく全員がベジタリアンの語源は”ベジタブル”とそう考えているでしょう。 ところが、なんと、そうではないんです。 ベジタリアンの語源はラテン語の”ベゲトゥス”という言葉で、意味は「完全な、健全な、生き生きした」という感じで、ベジタリアンという言葉は造語。 なのでベジタリアンを”菜食

          ベジタリアンの”ベジ”は野菜じゃないよ

          有名ロックバンドのヴォーカリストを乗せて車を運転した話

          日本人なら多分かなりの人が少なくとも名前くらいは知っていると思われる超有名なロックバンドのヴォーカリストだった人を、私は車に乗せたことがあります。もう10年以上前の話。そのバンドはすでに解散したあと。 と言っても当時私はそのバンドに何の興味もなく、至近距離で彼をみても、当該バンドのヴォーカリストかどうかすら分からなかった。 私は音楽活動をしているわけでも、芸能活動をしているわけでもなく、本当に偶然仕事がらみでの出来事でした。 私の勤め先の最寄り駅にそのヴォーカリストご本人

          有名ロックバンドのヴォーカリストを乗せて車を運転した話

          サラダバーの秘密

          若い頃「メディカルレッスン」というアメリカの医学生を描いた映画を見たことがある。シリアスななかにもロマンスあり、ハッピーな出来事ありで、いわゆる青春ものの映画とでもいえばいいだろうか? 私が大好きだった映画のひとつ。 主人公の男子学生は記憶力抜群で、気持ちの切り替えの早いナイスガイ。 ある時大学で人体解剖の授業が初めて行われた。何人かのチームで1人の遺体を解剖するという内容。 主人公の男の子が所属したチームは、授業のあとコーヒーショップに行って話をするのだが、みんな授業

          サラダバーの秘密